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  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Aaliyah▶︎▶︎元々はラブ・ソングじゃかなった"Try Again"。


aaliyah try again
元々はラブ・ソングではなかったという"Try Again"

「私を手に入れる為に何をするつもり?


どんな言葉を言って、思い通りにしようとしているの?


諦めるの?もう一度トライする?


もし私が躊躇わずにあなたを受け入れたら、あなたは素直になれるの?役割を果たせる?


友達に言いふらす?それとも秘密にしておく?


私がNoって言ったら、あなたは逃げるの?


それとも私のせいにする?それかこのまま頑張るの?


もし最初から上手くいかなくても、自分でホコリを振り払って、もう一度トライすればいい。


何度でも、諦めないで」


「私と一緒になりたいなら、失敗しても諦めないで、何度でもトライすればいい」という、恋愛における駆け引きをテーマに歌ったAaliyahの"Try Again"。


Aaliyah

Try Again

iTunes: https://apple.co/3nGL3Ep

2000年3月にリリースされた"Try Again"は、ミレニアムな時代を迎えるに相応しい、その先鋭的なサウンドでも大きな話題を集めましたが、当初はラブ・ソングではなく、若者にインスピレーションを与える歌詞で歌われる予定だったとのこと。


エンジニアのJimmy Douglassが「Wax Poetics」の記事に語った内容によると、Aaliyahの叔父で、Aaliyahの所属レーベル[Blackground Records]の創設者であるBarry Hankersonが、愛について歌う内容でなければいけないとし、メロディやフックはそのまま残して、歌詞の内容を書き換えたそうです。


"Try Again"の作詞を担当したのは、同曲のプロデュースも務めたTimbalandと、Aaliyahの"Are You That Somebody"を手掛けたことでも知られるStatic Majorの2人。


結果的にBarry Hankersonの助言も功を奏し、"Try Again"はAaliyahの全シングルの中で唯一となる全米シングル・チャート1位を達成し、また第43回グラミー賞「Best Female R&B Vocal Performance」にノミネートされるなど、Aaliyah最大のヒット曲に。


プロデューサーのTimbalandが、冒頭部分で「It's been a long time (Long time), We shouldn't have left you (Left you)」と喋る箇所は、ヒップホップ・ユニットEric B. & Rakimの"I Know You Got Soul"から引用されたものでした。


Eric B. & Rakim

I Know You Got Soul

iTunes: https://apple.co/3ydNJy9


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