top of page
  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

SWV▶︎▶︎「レコーディングも嫌だった」ココは"Weak"を嫌っていた。

更新日:4月4日


swv weak coko

全米シングル・チャート1位を達成したSWVの最高傑作


R&B黄金期の'90年代にデビューし、女性R&Bグループのパイオニア的存在となったSWVは、デビューした'90年代に14曲のシングルをリリースし、その中で唯一全米シングル・チャート1位を達成した曲が"Weak"でした。


「弱い、劣った」という意味で使われる「Weak」という単語ですが、「あなたからの愛が私を弱くする」という内容を歌ったラブ・ソング。


「足が震えて、声も出せない。


コントロールを失って、何かに支配されているわ。


ボーッとしているけど、あなたが輝いて見える。


あなたの愛は最高に甘くて、立っていられないくらい。


あなたの愛を説明できない、私を弱くするの」


SWV最大のヒット曲となった"Weak"でしたが、実はメンバーのCokoはこの曲を嫌っていたとのこと。

「レコーディングも嫌だった」

Weak

SWV

iTunes: https://apple.co/3DEhoSn



「10代だったし、理解出来なかった」


SWVのメンバーCokoは、「KevOnStage」のインタビューにて次のように答えています。

"Weak"が嫌いだった。レコーディングも嫌だったし、悪い女の子を演じなきゃいけないのが嫌だった。10代だったし、理解出来なかったわ」

Cokoが悪い子を演じなきゃいけなかったと言及した部分は、恐らくMVの演技のことだと思われますが、"Weak"を手がけたプロデューサーBrian Alexander Morganも、"Weak"をレコーディングしていた時のCokoの態度は酷かったと述べています。


"Weak"の他にも、Michael Jackson"Human Nature"をサンプリングした"Right Here (Human Nature Mix)"も嫌っていたというSWVのメンバー。


関連記事: 「あのリミックスは最低ね」SWVのメンバーは"Right Here (Human Nature Mix)"を嫌っていた。その理由とは?


レコード会社やA&Rの意向に不満を持ちつつも、デビュー当時はまだ10代という若さゆえか、感じていた違和感を周囲の大人達に話すことが出来なかったのかもしれないですね。


余談ですが、"Weak"は元々Brian Alexander MorganがCharlie Wilsonに歌ってもらうことを想定して書いた曲でもありました。


"Weak"の関連記事



タグ:

P O P U L A R
人気記事

W H A T' S  N E W
新着記事

bottom of page