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執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Ariana Grande▶︎▶︎マック・ミラーとの共演曲"The Way"、元々はアリアナの為に作られた曲ではなかった。

更新日:2022年1月22日


ariana grande the way
Ariana Grandeの名を世界に広めた"The Way"

2011年発表のデビュー・シングル"Put Your Hearts Up"をリリースした時点ではまだ無名だったものの、2013年リリースのシングル"The Way"のMVで見せた、キュートに弾ける姿が「可愛すぎる」と話題になり、瞬く間に世界をリードするポップ・アイコンへと上り詰めたAriana Grande。



Big PunとJoeのコラボレーションで大ヒットした"Still Not a Player"と同じく、Brenda Russell"A Little Bit of Love"をサンプリングしたこの"The Way"は、ラッパーMac Millerを迎えるという演出でも話題を集め、全米シングル・チャート最高9位を記録。


あなたが望むなら、毎日でもそばにいてあげる。


あなたが私を想っていてくれるなら、どこにも行かないわ。


だから心配しないで。私はあなたのものだから


女性目線で一途な愛を歌う、最高にキュートでキャッチーな1曲でした。


そんなAriana Grandeの人気に火をつけた"The Way feat. Mac Miller"ですが、元々はAriana Grandeの為に作った曲ではなかったと、プロデューサーのHarmony Samuelsが語っています。


The Way feat. Mac Miller

Ariana Grande

"The Way"は、元々Jordin Sparksの為に作られた曲だった

Ariana Grandeの"The Way feat. Mac Miller"を手がけたHarmony Samuelsは、「Billboard」のインタビューにて次のように答えています。


当時、俺はJordin Sparksと仕事をしていたんだけど、実はAriana Grandeに提供した楽曲のほとんどは、元々Jordin Sparksに提供する予定の楽曲だったんだ。


でも彼女のレーベル側と意見が合わずに、結局彼女の為に作った曲は行き場を失ってしまった。


その後、約1年半ほど時間が経過したんだけど、これらの曲はいつか形になるだろうと思ってはいた。


そしてAriana Grandeと出会って『この曲歌ってみる?』と聞いたよ。それが"The Way"だったんだ


Yours Truly

Ariana Grande

"The Way"は、Ariana Grandeのデビュー・アルバム『Yours Truly』に収録され、"The Way"を含む以下の5曲をHarmony Samuelsがプロデュース。


・Right There feat. Big Sean

・Piano

・The Way feat. Mac Miller

・Almost Is Never Enough with Nathan Sykes

・Better Left Unsaid

最終的にAriana Grandeが歌うことになったこれらの曲を、元々歌う予定だったというJordin Sparksと言えば、人気オーディション番組「American Idol」のシーズン6の優勝者。


仮にJordin Sparksが"The Way"を歌っていたとしても、Jordin Sparkのフィルターを通してそれなりにヒットしていたことは間違いないと思いますが、結果的に「Ariana Grandeの出世曲」のような形となった"The Way"。


ちなみにJordin Sparksはソングライターとして"The Way feat. Mac Miller"の制作に携わっており、またSevyn Streeterも制作メンバーに名を連ねています。


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