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  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

SWV|"I'm So Into You"を手掛けたBrian Alexander Morganが振り返る。「もしこの曲が無かったら、俺やSWVは存在しなかった」

更新日:4月6日


"I'm So Into You"を手掛けたBrian Alexander Morganが振り返る。「もしこの曲が無かったら、俺やSWVは存在しなかった」

「この曲が無かったら、俺やSWVは存在しなかった」


'92年発表のデビュー・シングル"Right Here"は全米シングル・チャート最高92位という結果だったのに対し、翌'93年に発表されたセカンド・シングル"I'm So Into You"は、同チャート最高6位と大幅にチャートを上昇し、初の全米チャートTOP 10入り。


また、'93年のビルボード年間シングル・チャートでも20位にランクインするなど、SWVの快進撃はこの曲から始まったと言っても過言ではない彼女達の出世曲。


Billboard Year-End Hot 100 singles of 1993

11. Nuthin' but a 'G' Thang - Dr. Dre

12. In the Still of the Nite - Boyz II Men

13. Don't Walk Away - Jade

14. Knockin' da Boots - H-Town

15. Lately - Jodeci

16. Dazzey Duks - Duice

17. Show Me Love - Robin S.

18. A Whole New World - Peabo Bryson and Regina Belle

19. If - Janet Jackson

20. I'm So Into You - SWV


SWV

I'm So Into You

この曲を手掛けたのは、"Weak"、"Right Here"、"Anything"など、SWVのデビュー・アルバム『It's About Time』の主要曲をプロデュースしたBrian Alexander Morganで、"I'm So Into You"に対する思いを「YouKnowIGotSoul.com」のインタビューにて次のようにコメント。

「この曲をリリースした時、TLCやEn Vogueは大成功していた。オリジナルの"Right Here"がSWVのデビュー曲だったけど、それほど大きな成功には至らなかった。もし"I'm So Into You"が無かったら、俺やSWVは存在しなかったと思う」

Usher, Lalah Hathawayなど、R&Bアーティスト達の楽曲を数多く手掛けてきた「R&Bプロデューサー」として知られているBrian Alexander Morganですが、実は大のヒップホップ好きとのことで、"I'm So Into You"の初期のデモ音源は、ヒップホップ寄りのかなりハードコアなサウンドだったようです。


しかし、SWVのマネージャーであるKenny Ortizがこのデモ音源に対し俺は彼女達にこのサウンドをやらせたくないと言われ、どうすればラジオ受けする曲に出来るかを考えた結果、Betty Wright"Clean Up Woman"のギターを切り刻んで小さなブレイクを加え、"I'm So Into You"の新しいパーツにしたとのこと。

"I'm So Into You"制作時のエピソードを、Brian Alexander Morganは「COMPLEX」のインタビューにて次のようにコメント。

「俺はラッパーのEric Sermonと一緒に過ごした時期があって、彼がRedmanやその他のラッパー達とやっていたことに感銘を受けたんだ。俺は彼らが表現していたファンク・モブ・サウンドが好きだった。多くの人は知らないと思うけど、俺は実際にはヒップホップが大好きなんだ。その後に『Eric Sermon風の曲をやりたい』と思って、"Im So Into You"のデモを作ったんだけど、初期のバージョンは本当にハードコアなサウンドだった。でも、SWVのマネージャーKenny Ortizがこのデモ音源を嫌ったから、ラジオ受けするように作り変えた。俺にとってこのレコードは重要だった。それは、ニュー・ジャック・スウィングからスウィングしないストレートな16ビートへの明確な移行を意味していたからね。この曲はハイハットを除いて、全くスウィングしていない。"I’m So into You"は完全に東海岸スウィングのレコードとは異なるサウンドで、突然現れたような感じだったから、この曲は何か違うという印象を与えられた。友人のB. Sladeから『今振り返ってみると、君が架け橋だったことに気付いているか?BabyfaceとL.A. Reid, Jimmy JamとTerry Lewis, Teddy Riley, そして君がいる。Timbalandが登場する前の間にね」と言われた。ちなみにJimmy JamとTerry Lewisからも同じことを言われた。"Weak"ではなく、"I'm So into You"がSWVのブレイクスルーになって良かったよ。なぜなら、彼女たちを『バラードのグループ』と思う人も出てきたからね」

一般的には、ニュー・ジャック・スウィングにカテゴライズされることが多い"I'm So Into You"ですが、当時のレコード会社はSWVを「ニュー・ジル・スウィング (女性アーティストによるニュー・ジャック・スウィングの歌い手)」と名付けてプロモーションをした事に対し、Brian Alexander Morganとしてはニュー・ジャック・スウィングとは異なるサウンドを作るために努力したという経緯があったことから、この件はかなりご立腹だったとのこと。



"I'm So Into You"をサンプリングするアーティスト達


SWV人気を加速させた'90年代R&Bの名曲"I'm So Into You"は、これまでに数多くのアーティスト達をも魅了しており、SWVに影響を受けたアーティスト達が"I'm So Into Yo"にオマージュを捧げた楽曲を発表しています。


ちなみに、"I'm So Into You"のシングルはインストゥルメンタルを含め、全15ものリミックス・バージョンが作られました。


SWV

I'm So Into You

 

MAAD

SO N2U (VMIX)


Levi Johnson

So Fly


Angel

Take You Home



Tayla Parx

I'm So Into You


Chris Brown

This X-Mas feat. Ella Mai


Honey Bxby

Fkn Him Too


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