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R. Kellyが認め、2Pacの名曲に参加した実力派R&BグループTalent。

  • 執筆者の写真: R&B SOURCE
    R&B SOURCE
  • 4月30日
  • 読了時間: 3分

R. Kellyが認めた実力派男性R&BグループTalent

R. Kellyが認めた超実力派R&Bグループ


共に同じ地区で育ち、同じ教会に通っていた米ミズーリ州カンザスシティの幼馴染で結成されたR&BグループTalent(タレント)。


メンバーは以下の三人。


・Earnest Dixon

・Marlon Hatcher

・Keith Murrell


この内MarlonとKeithの2人は、'94年に[RCA Records]からシングル"Bounce"でデビューした4人組グループKansas City Original Sound(カンザス・シティ・オリジナル・サウンド)のメンバーとして活動しており、グループが解散した後にTalentに加入。

過小評価された'90年代屈指の実力派R&BグループKansas City Original Sound

そしてTalentの3人は、R. Kelly(R. ケリー)のレーベル[Rock Land Records]([Interscope Records]の傘下レーベル)のA&Rの前で、Boyz Ⅱ Men"End of the Road"を披露したことがきっかけで同レーベルと契約し、その後メンバーはレコーディングの為にR. Kellyの拠点である米イリノイ州シカゴに向かうことに。


当初は2週間ほどの滞在予定だったものの、結果的に彼らは約2年もの間シカゴに滞在。


この時、[Rock Land Records]からR. Kelly全面プロデュースのデビュー・アルバム『Bulls Eye』をリリースする準備を進め、さらに2Pac(2パック)の死後に発表された"Changes"のゲスト・ボーカルに大抜擢されるなど、正にTalent(才能)なグループとして、業界から大きな注目を集めた彼ら。


2Pac - Changes feat. Talent



お蔵入りしてしまったアルバム『Bulls Eye』


TalentのメンバーErnest Dixon(アーネスト・ディクソン)は、「Billboard」のインタビューで当時を次のように回想。

「まるで大学に通っているような気分だった。全てがR. Kellyからのレッスンだった」
R&BグループTalentのメンバーとして活動し、Joe"Stutter"などを手掛けたEarnest Dixon
Earnest Dixon

また別のメンバーMarlon Hatcherは、R. Kellyは俺たちの兄弟のようだとコメント。


2000年にデビュー・シングル"Celebrity"を発表し、R. Kellyと順調に制作を重ねていった彼ら。


当時、R. Kelly自身も様々なプロジェクトに取り掛かっていたこともあり、当初の予定以上にTalentのアルバム制作に時間がかかってしまった中、特にR. Kellyが制作に多くの時間をかけた楽曲がスロウ・バラードの"Turn To Lies"で、レコーディングに1週間もの時間をかけて仕上げたとのこと。


Talent - Turn To Lies

アルバム『Bulls Eye』には、シングル"Celebrity"、スロウ・ジャム"Turn To Lies"、Trackmastersも制作参加した"All Up In His Ride"、Celine Dion"My Heart Will Go On"のア・カペラ・カバーなどを収録。

R. Kellyが全面プロデュースを担当したものの、お蔵入りしてしまったR&BグループTalentのアルバム『Bulls Eye』

[Interscope Records]のプロダクト・マネージャーだったHadmira "Meda" Leacockは、Talentについて「Billboard」のインタビューで次のようにコメント。

「TalentはR. Kellyの本当の曲を届けてくれる。Talentが歌う楽曲は、R. Kelly自身の曲調と大きく異なっているから、Talentの作品をR. Kellyが手がけていると知ったら、人々は驚くはずだ。これは勝利の組み合わせだ」

しかし、R. Kellyが天塩にかけて制作したアルバム『Bulls Eye』は、結局は世に出ることなくお蔵入りに。

R. Kellyに認められた実力派男性R&BグループTalent


R. Kellyの元で才能を開花させたEarnest Dixon


R. KellyとTalentの才能がぶつかり合って制作された『Bulls Eye』は、惜しくも日の目を見ることがなかったものの、彼らが2Pacの歴史的名曲"Changes"でボーカルを担当した事実は、誰もが認める功績。


そして、メンバーのEarnest Dixonの活躍も、予想外の嬉しいトピックのひとつ。


彼はR. Kellyの元でソングライターとしての才能を開花させた後、[Motown Records]所属のR&BグループProfyleのヒット曲"Liar"を手がけ、またJoeの代表曲"Stutter"のソングライティングも担当。


両曲共に、Teddy Rileyがプロデュースを担当した楽曲。


Joe - Stutter



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