NBA最強のトラッシュ・トーカーでもあったMichael Jordan
人間離れした超人的なスキルを持った、選ばれし超エリートだけがプレイすることを許される世界最高峰のバスケットボール・リーグのNBA。
他を凌駕する圧倒的なバスケットボール・スキルが求められるのはもちろんのこと、この過酷な世界で生き残っていく為に必要不可欠とされるが、「トラッシュ・トーク」のスキル。
「トラッシュ・トーク」とは、汚い言葉で挑発しながら心理的に相手選手を揺さぶる戦術で、一流の結果を残した偉大なバスケットボール選手はほぼ例外なく悪口も達者。
Open Court: Best Trash Talkers
NBA
バスケットボールの神様と呼ばれたMichael Jordanは勝つ為に手段を選ばず、コートの内外であらゆる手を尽くした選手としても知られていますが、NBA屈指のトラッシュ・トーカーだったことは有名ですね。
他の追随を許さず、NBAで圧倒的な結果を残した神様Michael Jordanはやはり只者ではなく、普通の選手とは明らかに違うやり方で対戦相手を翻弄していたとのこと。
なんとMichael Jordanは、試合中にある曲を歌いながら相手選手を挑発していたそうです。
Best of Michael Jordan’s Playoff Games | The Jordan Vault
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Anita Bakerの"Giving You the Best That I Got"を歌いながら対戦相手を潰していたというMichael Jordan
'98年のNBAドラフトでAtlanta Hawksに1巡目20位で指名されたRoshown McLeodが、Podcastのインタビューにて語った内容によると、Michael Jordanは試合でディフェンスをしている時、Anita Bakerの"Giving You the Best That I Got"を歌いながらディフェンスをし、相手選手を徹底的に潰していたとのこと。
Giving You the Best That I Got
Anita Baker
iTunes: https://apple.co/3nrs1RS
Anita Bakerが歌う"Giving You the Best That I Got"は、愛する人がこれまでに支えてくれたことを感謝し、「今度は私があなたに何かしてあげられることはない?」と、最高のお返しをしたい願う女性の気持ちを歌ったラブ・ソング。
Anita Bakerの通算3枚目のスタジオ・アルバム『Giving You the Best That I Got』からのシングル曲で、Anita Bakerが残した全シングルの中で最高位となる全米シングル・チャート最高3位を記録。
また、"Giving You the Best That I Got"は第31回グラミー賞にて「Best R&B Vocal Performance, Female」と「Best R&B Song」の2部門を受賞し、アルバム『Giving You the Best That I Got』はAnita Bakerの全アルバムの中で唯一全米アルバム・チャートを制するなど、記録尽くしとなったAnita Bakerの最高傑作。
Michael JordanはAnita Bakerの大ファンだったそうですが、この曲を歌いながら相手選手を追い詰めていたMichael Jordanに対して、Roshown McLeodは「俺達には理解出来ない」と、Michael Jordanの奇行を振り返っていました。
Giving You the Best That I Got
Anita Baker
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