
Michael Jordanのお気に入りはKenny Lattimore
「Netflix」限定で公開された、Michale Jordanのドキュメンタリー・シリーズ「The Last Dance」
全10話に渡ってMichael Jordanの苦悩や栄光を振り返る内容で、このシリーズの最終話にてこんな一幕が。
「今聴いているのは、友人Kenny Lattimoreのリリース前の曲だよ」
「The Last Dance」は、Michael JordanがChicago Bullsで過ごした最後の年にあたる、'97年〜'98年シーズンを中心にまとめられた内容で、主役のMichael Jordan以外にも当時を知る関係者達が次々と登場し、これまで語られることのなかった様々な状況や心情を赤裸々に告白したドキュメンタリー・シリーズ。
そして、Michael Jordanがヘッドフォンで何かを聴いているシーンが登場するのは最終回の冒頭。
これは'98年6月3日、NBAファイナル第1戦の試合前に撮影されたシーンのようで、この時Michael Jordanが聴いていたのは、Kenny Lattimoreが同年の'98年10月にリリースしたアルバム『From the Soul of Man』とのこと。
Michael Jordanと友人関係だったKenny Lattimoreは、アルバムをリリースする前にMichael JordanにアドバンスCDを送っていたとのことで、このシーンでMichael Jordanが聴いていた曲は"Days Like This"だったと、Kenny Lattimore本人がTwitterに投稿。
この曲は、後にMusiq Soulchildの楽曲を手がけるプロデューサー・デュオDre & Vidalの片割れVidal Davisがプロデュースした楽曲。
決勝戦直前という重要な場面で聴いていたことからも、Michael JordanがKenny Lattimoreの楽曲をいかに愛していたかがよく分かる象徴的なシーンでした。
Days Like This
Kenny Lattimore
iTunes: https://apple.co/2U4gdtN
R&B界の伊達男Kenny Lattimore
Kenny Lattimoreは、実力とルックスを兼ね備えた「R&B界の伊達男」として、ここ日本にも多くのファンを持つ正統派R&Bシンガー。
2011年に離婚という結果になってしまったものの、彼の元妻もルックスと才能を兼ね備えた人気R&BシンガーChante Mooreで、R&B界で最も魅力的なカップルとして知られていた夫婦(ちなみにMichael JordanとChante Mooreは同じ2月17日生まれ)。
You Don't Have to Cry
Kenny Lattimore, Chante Moore
iTunes: https://apple.co/3pS1oWX
'96年にアルバム『Kenny Lattimore』でデビューし、これまでに数多くの楽曲を残してきたKenny Lattimore。
そんな彼の代表曲は、デビュー・アルバム『Kenny Lattimore』に収録されたスロウ・ジャム"For You"で、全米シングル・チャート最高33位を記録。 Michael Jordanを虜にした"Days Like This"もKenny Lattimoreの代表曲の1つですので、「The Last Dance」の動画配信をきっかけに、"Days Like This"の人気が再燃しそうな予感ですね。
For You
Kenny Lattimore
iTunes: https://apple.co/2U4gdtN