top of page
執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Bryan-Michael Cox▶︎▶︎アルバム販売数1億枚超えの天才プロデューサーが生み出した、5つの「美しすぎるピアノR&B」

更新日:2022年8月29日


bryan-michael cox ピアノ R&B

ピアノの名手ブライアン・マイケル・コックス


高校時代はBeyonceと仲が良かったことでも知られるBryan-Michael Coxは、Jermaine Dupriの元で才能を開花させた後に、Usher, Mary J. Blige, Toni Braxton, Mariah Careyといったトップ・アーティストのヒット曲を量産してきたプロデューサー/ソングライター。


プロデュース業をスタートさせて以降、トップ・プロデューサーの1人としてシーンの中心に位置し続ける中、キャリアのハイライトとも呼べる神がかった活躍をみせたのが2000年代で、2000年〜2009年の10年の間に、Bryan-Michael Coxが手掛けた作品が6度もグラミーを受賞。


・Usher - Confessions「Best Contemporary R&B Album」(2005)


・Mariah Carey - The Emancipation Of Mimi「Best Contemporary R&B Album」(2006)


・Mary J. Blige - Be Without You「Best Female R&B Vocal Performance」(2007)


・Mary J. Blige - Be Without You「Best R&B Song」(2007)


・Mary J. Blige - The Breakthrough「Best R&B Album」(2007)


・Mary J. Blige - Glowing Pains「Best Contemporary R&B Album」(2009)


また、これまでにBryan Michael Coxが手掛けたアルバムの総売上枚数は1億枚を超え、チャートを制した楽曲を35曲も生み出してきた天才中の天才。


そんなBryan-Michael Coxはピアノの名手としても知られ、ピアノを優雅に操って生み出されたあまりにも美しすぎるR&Bの数々は、もはや音楽の枠を超えた芸術品。


今回は、Bryan-Michael Coxの全盛期2000年代に生み出された、あまりにも美しすぎるピアノR&Bを5曲セレクトしました。

 

グラミー3部門受賞

1. Be Without You (2005)

Mary J. Blige

Bryan-Michael Coxが手掛けた全ての楽曲の中で、最も大きな成功を収めたのがこの"Be Without You"。


2007年に開催された第49回グラミー賞で3部門を受賞し、また同アワードで主要4部門のうち「Record of the Year」「Song of the Year」の2部門にもノミネート。


全米シングル・チャートは最高3位で、2006年ビルボード年間シングル・チャートは11位にランクイン。

 

MVにBryan-Michael Cox本人も登場

2. Circle (2007)

Marques Houston

哀調を帯びたピアノのメロディに引き込まれる"Circle"は、「別れてお互い新しい恋人がいる。新しい人生を歩もうとしているのに、離れれば離れるほど君への気持ちが戻ってきてしまう」と歌ったラブ・ソング。


MVで華麗なピアノを披露するのは、Bryan-Michael Cox本人。

 

シングルカットされなかったピアノR&Bの超傑作

3. Feel For You (2007)

Joe

Joeの最高傑作の1つ、通算6枚目のスタジオ・アルバム『Ain't Nothin' Like Me』に収録された"Feel For You"。


シングルカットこそされなかったものの、Stargateが手掛けた同アルバムからのシングル曲"If I Was Your Man"に負けず劣らない人気を集めた、ピアノR&Bの超傑作。



デビュー・アルバムに収録

4. Say Goodbye (2005)

Chris Brown

Chris Brownのデビュー・アルバムに収録された"Say Goodbye"は、全米シングル・チャート最高10位を記録。


Ciara, Kelisらの楽曲も収録されたダンス映画「Step Up」のサウンドトラックにも収録。

 

[Bad Boy Records]からデビューした美女5人

5. Ride For You (2006)

Danity Kane

Sean Combsのサポートを受けて、[Bad Boy Records]からデビューしたDanity Kaneは、The Pussycat Dollsと共に2000年代のR&Bシーンをリードした女性R&Bグループ。


Marques Houston"Circle"似の切ないメロディが印象的な1曲で、全米シングル・チャートは最高78位を記録。

 

歴史を作った偉大なR&Bプロデューサー



P O P U L A R
人気記事

W H A T' S  N E W
新着記事

bottom of page