Babyfaceの"Give U My Heart"は、Anita Bakerとのデュエットを目指して作られた楽曲。
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- 4月14日
- 読了時間: 3分

Toni Braxtonのデビュー曲"Give U My Heart"
ニュー・ジャック・スウィング調のアップ・ビートにあわせ、Babyface(ベイビーフェイス)とToni Braxton(トニ・ブラクストン)の洗練されたボーカルが交わる"Give U My Heart"は、Bobby BrownとWhitney Houston夫妻による"Something in Common"と並ぶ、'90年代R&Bの名デュエット・ソング。
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全米シングル・チャート最高29位を記録し、Eddie Murphy主演映画『Boomerang』のサウンドトラックにも収録されたこの曲で、Toniはデビュー。
しかし当初、Babyfaceのデュエット役はToniではなく、Anita Baker(アニタ・ベイカー)を予定していたという。
Babyface - Give U My Heart feat. Toni Braxton
Anita Bakerがオファーを辞退
"Give U My Heart"をプロデュースしたのは、Babyface、L.A. Reid(L.A. リード)、Daryl Simmons(ダリル・シモンズ)の3人。
彼らは、Anita Baker用に複数の楽曲を用意し、これらのデモ音源を歌うシンガーとしてToni Braxtonを採用。
実は、Toniのデビュー・アルバムに収録された多くの楽曲は、もともとAnitaに歌ってもらうことを想定して制作されたとのこと。
しかしAnitaは、デモを聴くたびに何らかの理由をつけ、彼らのオファーを却下。
「Songfacts」の記事によると、AnitaはBabyfaceらにこのように提案したという。
「これらのデモを歌った女の子はどう?彼女に歌わせない?」

Anitaの提案により、彼女のために作った楽曲は最終的にToniが歌うことになり、この決定でチャンスをものにしたToniは、「Los Angeles Times」のインタビューにて当時の気持ちを次のようにコメント。
「私はハングリーだったから、Anita Bakerや他の人の残り物でも何も気にしなかったわ」

「The Washington Post」の記事によると、当時Anitaは妊娠していたため、彼らのオファーを断ったと報道。
そして、もともとAnitaに歌わせようとした"Love Shoulda Brought You Home"、"Another Sad Love Song"などを含むToniのデビュー・アルバムは、全米アルバム・チャート1位を達成する大ヒットを記録。
ちなみに"Give U My Heart"がデビュー・アルバムに収録されなかった理由は、あくまでBabyface名義の曲で、Toniがフューチャリング扱いだったため。
Toni Braxton - Toni Braxton
Anita Bakerのツアーから外されたBabyface
2023年、Anita Bakerはアルバム『Songstress』のリリース40周年を記念したツアー「The Songstress」の開催を発表。
そして、このツアーの特別ゲストに迎えられたのがBabyface。

しかし、Anitaは一部のBabyfaceファンからネット上で誹謗中傷を受け続け、次のような声明を発表し、Babyfaceをツアーから外すことを決断。
「特別ゲストのファンからのサイバー攻撃や暴力的な脅迫に黙って耐え続けましたが、個人の安全を考慮して、私はこのツアーをを単独で続けることに決めました」
この決定に対し、Babyfaceは次のようにコメント。
「Anitaが私をツアーから外すことを知って悲しく思っています。ソーシャルメディアを通じて、どのように事態が展開したかを見るのは不運で失望しかありません。私はツアーの残りに期待していましたが、彼女に対しては愛と尊敬しかありません。残りのツアーが成功することを祈っています」

この一件をきっかけに、ファンの間ではそれぞれの思いがぶつかり合い、論争へと発展。
しかしAnitaはその騒動に動じることなく、5月12日、米ニューヨークで行われたコンサートのステージにBabyfaceを招待。
そしてAnitaは、Babyfaceに向けて次のようにコメント。
「Babyface、ありがとう。本当に感謝しています。愛と尊敬を込めて。また1つ、素晴らしいソールド・アウト・コンサートを実現しました」




































