K-Ci & JoJoが歌う洋楽ラブ・ソングの名曲"All My Life"は、元々別のアーティストが歌う予定だった楽曲。
- R&B SOURCE

- 5月16日
- 読了時間: 3分

洋楽ラブ・ソングの名曲"All My Life"
「僕が愛した人の中で、君より素敵な女性はいないよ。
そして、僕が愛した人の中で、君より大切な人はいないよ。
君は僕にとってかけがえのない存在で、僕の全てなんだ。
そんな君にこの歌を歌うよ。
今まで生きてきて、君のような相手を求め続けてきたのさ。
やっと君に巡り合ったことを神様に感謝するよ」
K-Ci & JoJo(ケー・シー&ジョジョ)が'98年に発表した"All My Life"は、'90年代を代表するラブ・ソングの名曲。
K-Ci & JoJo - All My Life
K-CiとJoJoのHailey兄弟によって結成されたK-Ci & JoJoは、元々R&BグループJodeciのメンバーとして活動していた2人。
関連記事
'90年代のR&Bシーンを席巻したJodeciの大成功を経て、K-CiとJoJoは'97年頃、兄弟によるサイド・プロジェクトとしてK-Ci & JoJoを始動。
「セックス」や「淫欲」といった露骨な性描写を歌っていたJodeci時代とは対照的に、「純愛」をテーマにした甘く美しいラブ・ソングを量産。
そんな彼らの最大のヒット曲こそ、デビュー・アルバム『Love Always』に収録された"All My Life"で、この曲はJodeci時代にも成し得なかった全米シングル・チャート1位を達成する大ヒットを記録(なお、Jodeci名義での最高位は、“Lately”の4位)。
実はこの曲、当初はK-Ci & JoJo用の曲ではなく、他のアーティストの為に作った曲だったという。
K-Ci & JoJo - Love Always
[A&M Records]所属の女性アーティストに提供する予定だった"All My Life"
"All My Life"はK-Ci & JoJoの2人がセルフ・プロデュースした楽曲で、JoJoは「MTV」のインタビューで次のようにコメント。
「この曲は[A&M Records]に所属していた女性アーティストが歌うことになっていた。でも、スタジオから出た後にこの曲を聴いたら、この曲は最高にホットだと感じた。だから自分達の曲としてキープしたんだ」

K-Ci & JoJoの活動期間と重なる'90年代中期〜後期に、[A&M Records]に所属していた女性R&Bアーティストと言えば、その筆頭はCe Ce Peniston(For RealやVestaは'90年代前期まで同レーベルに所属)。
しかし、もし彼女のような大物シンガーへの提供が決まっていたのであれば、通常は「Ce Ceに渡す予定だった」と名前を出して語られることが多いため、あえて名前を出さないのは「まだ表舞台に出ていない新人(あるいは結局デビューしなかった歌手)」だったからではないかと推測。
つまり、当時レーベルが売り出そうと準備していた「期待の新人(無名シンガー)」のプロジェクトのために書かれたものの、K-Ci & JoJoが曲をキープしたため、そのシンガーの元には届かなかったというのが、おそらくこの曲にまつわる真相。
ちなみにこの曲は、当時6歳だったJoJoの実娘Kayla Tiffanyへの想いを込めて書かれたラブ・ソング。






































