チャートで振り返るJanet Jacksonの名曲ランキング
実に40年を超えるそのキャリアの中で、全米シングル・チャートを制した楽曲を10曲、全米アルバム・チャートを制したアルバムを7枚残したJanet Jackson。
全米シングル・チャート1位
・When I Think of You (1986)
・Miss You Much (1989)
・Escapade (1990)
・Black Cat (1990)
・Love Will Never Do (Without You) (1990)
・That's the Way Love Goes (1993)
・Again (1993)
・Together Again (1997)
・Doesn't Really Matter (2000)
・All For You (2001)
全米アルバム・チャート1位
・Control (1986)
・Janet Jackson's Rhythm Nation 1814 (1989)
・janet. (1993)
・The Velvet Rose (1997)
・All For You (2001)
・Discipline (2008)
・Unbreakable (2015)
また、これまでにグラミー賞に26回ノミネートされ、その内5回受賞を果たすなど、正に時代を超越して世界中のファンを魅了し続けるポップ・アイコン。
この記事では、ビルボード・チャートの結果をもとに、Janet Jacksonのベスト・ソングをランキング形式で振り返ってみました。
10位
Any Time, Any Place (1994)
Janet Jackson
iTunes: https://apple.co/43koXeK
2013年、Kendrick LamarとDrakeが発表した"Poetic Justice"の元ネタ(Janet Jacksonと2Pacが共演した映画「Poetic Justice」からネーミング)。
リミックスを担当したR. KellyバージョンのMVも制作され、Janet JacksonのオフィシャルYouTubeチャンネルに公開されているMVは、R. Kellyリミックスのバージョン。
全米シングル・チャート
最高2位
全米R&B/ヒップホップ・ソングス・チャート
1位
'94年ビルボード年間シングル・チャート
30位
9位
If (1993)
Janet Jackson
iTunes: https://apple.co/48ZUcNv
退屈だったレーベルとの会議中に、Janet Jacksonが即興で書いたとされる楽曲。
5枚目のアルバム『janet.』からのセカンド・シングルで、リリース元の[Virgin Records]はこの曲を『janet.』からのファースト・シングルにしたかったとのこと(結果的に"That's The Way Love Goes"が『janet.』からのファースト・シングルに)。
全米シングル・チャート
最高4位
全米R&B/ヒップホップ・ソングス・チャート
1位
'93年ビルボード年間シングル・チャート
19位
8位
Love Will Never Do (Without You) (1990)
Janet Jackson
iTunes: https://apple.co/4ajzsS5
当初はデュエット・ソングとして制作され、デュエット役の候補としてPrince, Ralph Tresvant, Jonny Gillらが検討されていたとのこと。
4枚目のアルバム『Janet Jackson's Rhythm Nation 1814』から7番目にシングルカットされた楽曲。
全米シングル・チャート
1位
全米R&B/ヒップホップ・ソングス・チャート
最高3位
'91年ビルボード年間シングル・チャート
19位
7位
Doesn't Really Matter (2000)
Janet Jackson
iTunes: https://apple.co/49SYaZH
映画「Nutty Professor II: The Klumps」のサウンドトラックに収録。
全米シングル・チャート3週連続1位を記録。
全米シングル・チャート
1位
全米R&B/ヒップホップ・ソングス・チャート
最高3位
'94年ビルボード年間シングル・チャート
18位
6位
Again (1993)
Janet Jackson
iTunes: https://apple.co/48ZUcNv
Janet Jackson主演映画「Poetic Justice」のエンディング・ソングとして起用されるも、同映画のサウンドトラックには未収録。
Jam & Lewisが手がけた"Again"のメロディを、Janet Jacksonは魅力的だと感じていたものの、Jam & Lewisはこの曲を実験的に作ったという経緯からか、「Poetic Justice」の映画プロデューサーから「映画用にバラードが必要だ」という要求があるまで、Janet JacksonとJam & Lewisはこの曲の制作を真剣に取り組んでいなかったとのこと。
全米シングル・チャート
1位
全米R&B/ヒップホップ・ソングス・チャート
最高7位
'94年ビルボード年間シングル・チャート
12位
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