2Pac、Monicaのヒット曲を手がけたSoulshock。LA移住後の初仕事は、Front Pageの「Like You Used To Do」
- R&B SOURCE

- 7 日前
- 読了時間: 3分

Soulshockがロサンゼルス移住後に初めて手がけた楽曲
2Pac"Do For Love"、Monica"Before You Walk Out of My Life"などを筆頭に、数々の名曲を残したデンマーク出身のプロデューサーSoulshock。
ヒップホップ・クラブのDJとしてキャリアをスタートさせた彼は、'89年に英ロンドンで開催された世界最大のDJコンテスト「DMC」に出場し、3位に入賞。
この結果をきっかけに、Queen Latifah、Jungle Brothersらのヨーロッパ・ツアーでDJを務め、その仕事を通じてMC Lyte、Queen Latifahらの楽曲のリミックスを手掛ける機会を得ることに。
彼のリミックスが米ロサンゼルスのラジオ局「KIIS-FM」でオンエアされるようになると、SoulshockはDJ Red Alertのもとで学ぶため、米ニューヨークへと移住。
しかし、当時の様子を彼は次のように回想。
「ニューヨークでの生活は本当に厳しくて、まったくお金にならなかったんだ。それでデンマークへ戻った」
その頃、レコード会社[EMI-Medley]が、Soulshockと当時のパートナーだったCutfatherにレコード契約のオファーを出しており、'90年に彼は自身のレーベル[Soulpower Productions and Records]を設立。
よりR&B色の強いサウンドへと方向転換する中で、彼は優れたキーボード奏者を必要としており、そして出会ったのが後のパートナーとなるKarlin。
Bob JamesやStanley Clarkeといったジャズの巨匠たちに影響を受けたKarlinは、Soulshockと組む以前からデンマークのジャズ・シーンで活躍するプロデューサーで、彼はSoulshockについて次のようにコメント。
「僕たちの異なるバックグラウンドこそが、楽曲を面白くしている要因だと思う」
彼らは、自分たちが得意とするR&Bやヒップホップが、ヨーロッパではダンスやハウス・ミュージックの陰に隠れてしまっていると感じていたことから、米ロサンゼルスへの移住を決意。

そしてこの地で彼らが初めて手がけた楽曲が、Front Pageの「Like You Used To Do」だったという。
Soulshockは、R&B SOURCEとのメッセージのやり取りの中で、次のようにコメント。
「ロサンゼルスに来て初めて作ったのがこの曲だよ。同じ時、Brandyの'I Wanna Be Down'が、Booker T. Jones IIIによってミックスされていた。ロサンゼルスに到着してすぐ、忘れがたい歓迎を受けた気分だったよ」
関連記事
Front Page - Like You Used To Do
Front Pageは、Aaron Nevilleの助言を受けながら、約10年に及ぶ下積みを経験した後、'94年に[MCA Records]からメジャー・デビュー。
デビュー・アルバム『Front Page』は、セールスこそ振るわなかったものの、Sean "Sepp" Hall、Tricky Stewart、Cutfatherといった豪華なプロデューサー陣が参加。
このアルバムの中で特に人気を集めた1曲が、シングルカットされなかったにもかかわらず、美しいメロディで多くのファンを魅了した「Like You Used To Do」
Front Page - Front Page
この楽曲を足がかりに、SoulshockとKarlinはR&Bアーティストへの楽曲提供を次々と手掛けるようになり、Ce Ce Penistonの「I'm In The Mood」が全米シングル・チャート最高32位を記録したことで、プロデューサー・チームとして大きな注目を集めることに。
Ce Ce Peniston - I'm In The Mood
関連記事

当初Toni Braxtonに歌わせようとしたMonicaの「Before You Walk Out Of My Life」
2Pacの「Me Against the World」を手がけたSoulshockが、制作当時を振り返る。「彼を説明するのは困難」




































