当初はトニ・ブラクストンに歌わせようとした"Before You Walk Out Of My Life"。
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- 11 時間前
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Toni Braxtonに歌わせようとした"Before You Walk Out Of My Life"
「あなたを傷付けたいわけじゃないの。
ただ元に戻りたいだけ。
正しい道に進みたいだけよ。
あなたが私の前からいなくなってしまう前に (Before You Walk Out of My Life)」
恋人との関係がすれ違い始めたとき、彼を失う前に自分を変えようとする切実な想いを歌った"Before You Walk Out of My Life"は、当時まだ14歳のMonicaが歌った'90年代R&Bの名曲で、彼女のデビュー・アルバム『Miss Thang』に収録。
Monica|Miss Thang
この曲は、2Pac"Do For Love"、Whitney Houston"Heartbreak Hotel"などを手がけたデンマークのプロデューサー・チームSoulshock & Karlinがプロデュースを担当。
実はこの曲、当初MonicaではなくToni Braxtonに提供しようとしたとのこと。

「怖くてたまらなかった」
Soulshockは、当時の様子を「YouKnowIGotSoul.com」のインタビューで次のようにコメント。
「俺たちはClive Davisに会ったけど(当時の[Arista Records]のトップ)、怖くてたまらなかった。何故なら、彼に曲を聴かせるたびに、いつも完全否定されたからね。彼は『私のキャリアで聴いた曲の中で、最も酷い曲だ』と言い、Jam & Lewis、Babyface、Teddy Rileyらがプロデュースした曲をかけ始めるんだ。ほとんどの人はこの時点で心が折れてしまうと思うから、彼はそれに対処出来るかテストしていたのだと思う。それでも俺たちは、また彼の前で"Before You Walk Out of My Life"を聴かせたら、彼は『これにしよう』と言ってくれた。俺たちは、『Toni Braxtonがこの曲に興味を示していると思う』と伝えて、彼もこの曲を強く要求し、『来月にはこの曲をナンバーワン・ヒットにする』と保証してくれた」

Toni Braxtonのアルバム『Secrets』は、[Arista Records]によって配給されていた[LaFace Records]からリリースされ、[LaFace Records]の創始者L.A. Reidも、Toni Braxtonに"Before You Walk Out of My Life"を歌わせたいと考えていた1人だったそう。
しかし、結果的にSoulchockとKarlinは"Before You Walk Out of My Life"をMonicaに提供することに決め、この曲の代わりとして、彼らは"I Love Me Some Him"をToni Braxtonに提供。
Toni Braxton|I Love Me Some Him
そして、Soulshockは"Before You Walk Out of My Life"をレコーディングした時の様子を、次のように回想。
「俺たちはMonicaのもとへ飛び、彼女のボーカルをレコーディングした。彼女は素晴らしかった。声はとても生々しくソウルフルで、ゴスペル仕込みのフェイクランは信じられないほど見事だったよ。俺たちは、この曲にストリートの雰囲気があるところが気に入っていてたんだ。完成した曲をCliveに送ると、彼は何ひとつ手を加えなかった。そして曲リリースされると、宣言通りナンバーワン・レコードになったんだ」




































