Donell Jones「Baby It's You」|2000年代当時は「幻の1曲」だったお宝R&B


2000年代当時は「幻の1曲」だった「Baby It's You」
Donell Jonesが2006年にリリースした『Journey Of A Gemini』は、当時のトップ・プロデューサーたちが名を連ねた2000年代R&Bを代表する名盤のひとつ。
・Tha Cornaboyz
・Mike City
・Ryan Leslie
・Sean Garrett
・Tim & Bob
・The Underdogs
こうした豪華な制作陣が参加したこのアルバムは、Donellのキャリアで初めて全米R&Bアルバム・チャート1位を獲得した作品。
Donell Jones - Journey Of A Gemini
そして、このアルバムには通常盤を聴いているだけでは出会えない、知る人ぞ知る隠れた1曲が存在し、それがRico Loveをフィーチャーした「Baby It's You」
プロデュースを担当したのは、Marques Houston「All Because of You」やOmarion「I'm Gon' Change」などを手がけたプロデューサー・チーム、Tha Cornaboyz。
メロウで洗練された彼らのサウンドは、2000年代のメインストリームR&Bを象徴するスタイルのひとつで、「Baby It's You」もまた、そんな時代の空気を感じさせる1曲。
Donell Jones - Baby It's You feat. Rico Love
では、この曲はなぜ2000年代当時、ファンにとって「幻の1曲」となっていたのか。
その理由は、収録されていたCDの販売形態にあり、「Baby It's You」は、アメリカの大手小売チェーン「Target」で販売された限定盤のみに収録されたボーナス・トラックだったため。
しかも、このTarget限定盤は、通常のアルバムに比べて流通量が極端に少なかったことから、ここ日本でTarget限定盤のCD自体を入手することが非常に難しかったというのがその実情。
さらに、一部のファンたちからは「Target盤限定のボーナス・トラックが、アルバムのベスト・トラック」と言われるほど評価が高かったことも、このCDの入手をさらに困難にさせた要因のひとつ。
ちなみに、通常盤に収録されたボーナス・トラックは、Ryan Leslieが手がけた「Hands On Me」
一方、Target限定盤には「Baby It's You」に加え、「Apple Pie」という哀愁を帯びたスロウ・ジャムも収録。



































