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[LaFace Records]の創始者L.A. Reidが、レーベル史上最高のアルバムを断言。「それはDonell Jonesの『Where I Wanna Be』だ」

  • 執筆者の写真: R&B SOURCE
    R&B SOURCE
  • 2 時間前
  • 読了時間: 3分
Donell Jonesが'99年にリリースしたセカンド・アルバム『Where I Wanna Be』

L.A Reidが絶賛したDonell Jonesの『Where I Wanna Be』


BabyfaceとL.A. Reidによって設立された[LaFace Records]


同レーベルからは、TLC『CrazySexyCool』、Usher『My Way』、Toni Braxton『Toni Braxton』など、'90年代から2000年代にかけてR&B史に残る数々の名盤を生み出し、その圧倒的な勢いから「'90年代の[Motown Records]」と呼ばれたほど。


そんな名盤揃いのレーベルで、創始者のひとりL.A. Reidは、「We Sound Crazy」のインタビューで、レーベル史上最高のアルバムを次のように断言。

「それはDonell Jonesの『Where I Wanna Be』だ」

Donell Jones - Where I Wanna Be

L.A. Reidがこのアルバムを高く評価している理由のひとつが、「アルバムとしての完成度の高さ」


当時のR&Bアルバムは、異なるプロデューサー陣による派手なヒット・シングルをいくつか収録し、残りの曲でアルバムを構成するケースも少なくなかった時代。


しかし、『Where I Wanna Be』は、ひとつの美しいストーリーのようにアルバム全体が構成されており、最後までスキップすることなく聴ける、極めて洗練された流れを持った作品。


そんな『Where I Wanna Be』のアルバムとしての完成度を、L.A. Reidは英国の伝説的バンドに例え、次のように称賛。

「あのアルバムは全てがスムーズに繋がっていて、まるでSadeのアルバムを聴いている時のような感覚だ」
Donell Jones『Where I Wanna Be』を絶賛したL.A. Reid
L.A. Reid

『Where I Wanna Be』は、Donellが'99年にリリースしたセカンド・アルバム。


全米アルバム・チャートの順位だけを見ると、『Where I Wanna Be』以降にリリースされた4作の方が、いずれも上位を記録。


Where I Wanna Be|36位

Life Goes On|3位

Journey Of A Gemini|15位

Lyrics|28位

Forever|20位


しかし、『Where I Wanna Be』は米国で約120万枚を売り上げ、プラチナ認定を受けた、Donellのキャリア最大のセールスを記録した作品。


また、Donell本人は、デビュー・アルバム『My Heart』が商業的に満足のいく結果を得られなかったことから、『Where I Wanna Be』は特別な意気込みを持って制作に臨んだという。


当時の心境を、「Okayplayer」のインタビューで次のように回想。

「俺のアプローチは、多くの人に気に入ってもらえる曲をたくさん収録したアルバムを作ることだった。『My Heart』は、必要なだけのプッシュをしてもらえなかったと感じていたんだ。もちろん、それなりに売れたけど、20万枚だった。当時は、それではあまり良い数字とは言えなかった。ゴールドにもプラチナにも届かなかったからね。だから『Where I Wanna Be』に取り組むときの俺の目標は、どの曲もシングルになり得るようなサウンドにすることだった。だから、どの曲をシングルとして出されても関係ない。どれを選んでも、良い曲になるようにしたかったんだ」

そしてこのアルバムからシングルカットされたのが、レーベルメイトであるTLCのLeft Eyeを迎えた、Donellの最高傑作「U Know What's Up」


Donell Jones - U Know What's Up feat. Left Eye





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