Diddyが「Gotta Move On」のリミックスで「Regulate」をサンプリングしたのは、Cassieへの当てつけだったのか。
- R&B SOURCE

- 8月5日
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「Regulate」をサンプリングした「Gotta Move On」のリミックス
'90年代にJodeci、Mary J. Bligeらを育て上げたDiddyは、2022年に新R&Bレーベル「Love Records」を設立。
このレーベルに込めたビジョンについて、Diddyは次のようにコメント。
「音楽は自分にとって常に初恋の相手だ。初心にかえる為に[Love Records]を立ち上げ、最高の音楽を作るために必要な次のチャプターになる。このレーベルでは、次世代のアーティストやプロデューサーと一緒に、時代を超えたR&Bを創ることに力を入れる」
そんな大注目のレーベルから2022年に発表された楽曲が、Bryson Tillerを迎えた「Gotta Move On」
この曲のベースはBryson Tillerの未発表曲「She Don't Want It」で、Diddyがビートなどを再構築し自身のシングルとしてリリース。
Diddy - Gotta Move On feat. Bryson Tiller
「彼女は俺の愛なんて望んでいないんだ。だから俺は前に進まなくちゃいけないんだ」と、過去の恋愛への未練と葛藤を抱える男性の心情を歌った1曲。
実はこの曲、歌詞の内容から、Diddyが約10年間交際していたR&BシンガーのCassieへの想いを反映したものではないかと話題になった1曲(両者は2018年に破局)。

その後Cassieは、Diddyと別れて間も無くフィットネス・コーチのAlex Fineと交際を開始。
しかしこのAlexは、パーソナル・トレーナーを望んでいたCassieの為に、Diddy自身が雇った人物。

自分との別れの直後に、CassieがAlexとの交際を公にしたことを目の当たりにしたDiddyが、複雑な感情や裏切られたという思いを抱いたとしても不思議ではない話。
ちなみに、CassieはDiddyとの交際期間中からAlexと関係を持っていたのではないかという憶測が一部で広がったものの、本人はこれを否定。
そんな背景の中で発表された「Gotta Move On」には、複数のリミックス・バージョンが存在し、その中でも注目を集めたのが、Warren GとNate Doggによる'90年代ヒップホップの名曲「Regulate」をサンプリングした「Gotta Move On (Cool & Dre Remix)」
Diddy - Gotta Move On (Cool & Dre) feat. Bryson Tiller
「Regulate」というタイトルには「規制する」「制御する」といった意味があり、楽曲ではWarren Gが危険な状況に巻き込まれた際、Nate Doggとの連携によって窮地を切り抜けるストーリーが描かれた1曲。
Diddyがこの楽曲をサンプリングした背景には、Cassieとの過去の関係を振り返り、「もっと相手の変化に気づくべきだった」「何かを変えられたのではないか」という後悔や葛藤が込められていたのではないかと解釈できそう。
しかし、Diddyは2023年以降、Cassieから交際中の性的虐待を告発され、その後も複数の訴訟や疑惑が明るみになった結果、2024年9月には逮捕されることに。



































