R&B SOURCE編集部
Amber Mark▶︎▶︎'90年代R&Bをイメージした"Put You On"は、あの女性ラッパーにインスパイアされた曲だった。

あの女性ラッパーをイメージして作られた"Put You On"
Jade"Don't Walk Away"辺りを思わせる分厚いシンセサイザーのメロディとベースが、'90年代の雰囲気を再現。
「飛行機が離陸すると、直ぐに会いに行きたくなるわ。
私が戻ってからはしばらく経つけど、私は今も変わらないよ。
変わったのはお金と服くらいね、でも頭の中はあなたのことばかり。
全身Gucciで身を包んだ私を見たら誰だか分からないかも知れないけど、1時13分に会いましょう。
ボーイ、私の元に来て、私の輝きを見て。そして声を聞かせて。
多分今度は。あなたこそが私の求めているものよ」
久々にニューヨークで再会した男女のストーリーを歌うラヴ・ソングで、'90年代R&Bの名曲と共に聴き継がれることになるであろう、「夏の'90年代R&B」をイメージした極上のサマー・ジャム"Put You On"。
実はこの曲、ある女性ラッパーにインスパイアされた曲だったとのこと。
Amber Mark
Put You On feat. DRAM
iTunes: https://apple.co/3AL5Agc
Amber Markは、「Rolling Stone」のインタビューにて"Put You On"の背景を次のように語っています。
「この曲は『ニューヨークから抜け出して成功を掴んだ女性』をテーマにして作られた曲なの。
この曲を制作していた当時にCardi Bがブレイクしていて(Cardi Bは米ニューヨーク州ブルックリン出身)、彼女と同じようなストーリーが制作するにあたって良い雰囲気になると思った。
ビートがニューヨークの夏っぽい雰囲気に聴こえたから、ニューヨーク・アンセムに出来ないかと考えたの」

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