Ultimate Kaos - Sweet Like Candy|'90年代にUKで活躍したグループが歌う、隠れたメロウR&B


Simon Cowellが手がけたUltimate Kaos
'90年代のUK R&Bシーンでは、USのR&Bを手本にしながら、若さとポップな感覚を武器に活躍するグループが次々と登場。
そんな時代に注目を集めたのが、プロデューサーのSimon Cowellが手がけたグループ、Ultimate Kaos。
彼らは'92年、当時わずか9歳だったHaydon Eshunを含む少年たちによって結成。
当初はChaosという名前で活動し、Michael Jacksonの「Farewell My Summer Love」をカバーしてデビュー。
その後、Ultimate Kaosへと改名し、'94年リリースのシングル「Some Girls」が全英チャート9位を記録。
Ultimate Kaos - Some Girls
さらに当時UKで絶大な支持を集めていたTake Thatのツアーにも参加し、若い世代を中心に人気を獲得。
彼らを手がけたSimonは、のちに「Pop Idol」や「The X Factor」の審査員として世界的に知られることになるプロデューサー。
'90年代にはUltimate Kaosのほか、FiveやWestlifeといったグループの成功にも関わり、若い才能を発掘して商業的なポップスターへと育てる手腕を発揮したことでもお馴染み。
そしてUltimate Kaosは、Simonが音楽プロデューサーとしてキャリアを築いていく過程で手がけたグループのひとつ。
そんな彼らが、[Mercury Records]から'98年にリリースしたセカンド・アルバム『The Kaos Theory』に収録されているのが「Sweet Like Candy」
彼らの持ち味である親しみやすいメロディと軽快なサウンドが楽しめる1曲で、この曲はAretha Franklin、George Bensonらの楽曲を手掛けてきたAllan Glassがプロデュースを担当した、隠れたメロウR&B。
Ultimate Kaos - Sweet Like Candy
また、このアルバムにはLeVertが'87年に発表した「Casanova」のカバーも収録。
オリジナルの魅力を生かしながら、'90年代らしいポップなアレンジで再構築したこのカバーは、後にヨーロッパ各国でも人気を獲得し、特にフランスでは大きな成功を収めることに。
Ultimate Kaos - Casanova
ちなみに、グループのメンバーRyann Scottは、「Close To You」のヒットで知られるMaxi Priestの息子。



































