偶然すぎる一致。SWV結成当初のグループ名は「TLC」
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SWVの結成当初のグループ名は「TLC」
"I'm So Into You"、"Weak"、"You're The One"などのヒットで知られ、全世界で3,000万枚以上のレコードを販売した実績を持つ、R&B史にその名を刻んだ最も偉大な女性R&BグループSWV。
グループは、米ニューヨーク出身の3人で結成。
・Tamara "Taj" Johnson-George
・Leanne "Lelee" Lyons
・Cheryl "Coko" Clemons
彼女たちが2016年に米ラジオ番組「Tom Joyner Morning Show」に出演した際、結成当初の様子を次のように回想。
「私たちは一緒に育ったのよ。そしてSWVはLeleeによるプロジェクトだったの。私たちはみんな歌うことが大好きで、「女性版New Edition」になれると思っていたわ」
そして彼女たちは結成当初、メンバーの頭文字をとって、「TLC」と名乗って活動していたという。
メンバーのTajは、「Rolling Stone」のインタビューで当時の状況をこのようにコメント。
「もともとは、Tamara、Leanne、Cherylの頭文字をとって『TLC』と名乗っていたの。ところが半年もしないうちに、別のレコード会社から『こちらにTLCというグループがいる。その名前はすでに登録済みだ』という差し止めの通知が届いたのよ」

もうひとつのグループとは、もちろんT-Boz、Left Eye、Chilliの3人で結成されたTLCのこと。
またCokoも、「Atlanta Black Star」のインタビューでこの件について次のようにコメント。
「SWVがデビューした頃は、TLCという名前だったの。でも、すぐに活動停止命令が出てしまって。それで名前を変えざるを得なかったのよ。本当に急な出来事だったから、正直言ってあまり嬉しくなかったわ。それでTLCからSWVに変更したの」
SWVというネーミングは当時のマネージャーの発案によるもので、「歌声でつながる姉妹たち」を意味する「Sisters With Voices」の頭文字を取って、SWVが誕生。
そして実は、SWVには4人目のメンバーがいたという。

SWV幻のメンバーSamantha
4人が写る写真は、メンバーのTajがInstagramに投稿していたもの。
4人目のメンバーはSamanthaという名前で、彼女たちは結成当初、この4人で活動をしていたという。
彼女たちは[RCA Records]との契約を勝ち取ったものの、レーベル側は「4人ではなく、3人のバランスがベストだ」と判断し、Samanthaをグループから外すよう要求したのではないかという話。
しかし当初、Tamara、Leanne、Cherylの3人の頭文字からTLCと名乗り、その後SWVへと改名。
Samanthaが在籍していたにもかかわらず、3人の名前だけを使用した「TLC」という名称が用いられた理由については公式には明言されていないものの、初期から「3人を中心とした構成だった」という見方や、「響きの良さ」を優先した可能性など、ファンの間でもさまざまな憶測を呼ぶことに。
まとめると、「彼女たちは4人組の時代にTLCと名乗っており、改名してSWVになる前後にSamanthaが脱退した」というのが真相と言えそう。
デビュー前に紆余曲折あったSWVは、'92年にアルバム『It's About Time』でデビュー。




































