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日本の2010年代R&B 14選|多様化するサウンドと新世代のアーティストたち

執筆者の写真: R&B SOURCE
R&B SOURCE
19 時間前
読了時間: 5分
2010年代にリリースされた日本のR&B

日本の2010年代R&B


レコードからCD、そしてデジタルへ。


音楽の聴き方が大きく変化した2010年代は、日本のR&Bにとっても新たな可能性が広がった時代。


YouTubeや音楽配信サービス、SNSの普及によって、海外のアーティストや最新のサウンドに触れることが以前より容易になり、日本のリスナーもUSを中心とした現代R&Bの動きを、より身近に感じられるようになり、またこうした変化は、音楽を生み出す側にも影響を与え、作品の制作や発信、リスナーとのつながり方にも新たな選択肢をもたらしていくことに。


音楽性にも変化が見られ、従来のソウルやファンクを受け継ぐスタイルに加え、ヒップホップやエレクトロニック・ミュージックを取り入れたサウンドが広がり、海外で進化するオルタナティブR&Bなどの潮流とも呼応しながら、日本のR&Bも表現の幅が徐々に拡大。


この時代にデビューしたRIRIや向井太一といったアーティストは、海外の現代R&Bとも共鳴するサウンドを取り入れながら、それぞれの個性を打ち出し、R&Bという音楽の核を保ちつつ、時代に合わせた新たな表現が模索されていったのも、この時代の特徴のひとつ。


'90年代から2000年代にかけて築かれた日本のR&B。


その土台を受け継ぎながら、デジタル化によって世界との距離が縮まり、多様なサウンドや表現が模索された2010年代は、今日の日本のR&Bへとつながる重要な時代。


この記事では、2つのカテゴリーに分けて、2010年代のJ-R&Bを厳選。


※本ページはプロモーションが含まれています。

INDEX|目次





⸻ カテゴリー1

男性アーティストたちによる都会的で洗練されたサウンド

従来のソウルフルで力強いスタイルに加え、チルで都会的なサウンドや、より洗練されたボーカル表現が存在感を増していった2010年代のJ-R&Bシーン。


海外の現代R&BやオルタナティブR&Bの潮流とも呼応し、ヒップホップやエレクトロニック・ミュージックを取り入れたサウンドが広がるなか、甘くメロウな歌声や、肩の力を抜いたグルーヴを持ち味とするアーティストも登場。


1. 向井太一 - SLOW DOWN (2016)


2010年代を代表するシンガー向井太一が歌う、ヒップホップ的なループ感を持つビートと、落ち着いたテンポのメロディが印象的な1曲。


歌詞周囲のスピードに振り回されず、自分らしいペースで進んでいこうという思いが込められたスロウ・ジャム。



2. TSUYOSHI - Love You Better (2013)


圧倒的な美声と表現力でコアなファンを魅了し続けるTSUYOSHIの、切なさが溢れる極上のミディアムR&B。


胸を締め付けるような美しくも哀愁を帯びたメロディラインと、語りかけるような甘く艶やかな歌声が印象的な大人向けの1曲。



3. 三浦大知 - Wanna Give It To You (2015)


Usherに見出されたR&BグループOne Chanceのメンバーでもある、Gordon兄弟が手がけた楽曲。


彼らが用意した手加減なしのアップテンポなビートは、ダンサー三浦大知の才能を覚醒するようなかつてないほど攻撃的なR&B。



4. HIROKI - GAMBLER (2011)


三浦大知のヒット曲を手がけてきたU-Key zoneに認められた実力派シンガーHIROKI。


洋楽R&Bにも負けず劣らない本格派ビートが印象的な1曲。



5. Full Of Harmony, LL BROTHERS, 三浦大知, HI-D, LEO - SUGAR SHACK (2010)


日本の実力派男性アーティストたちが一同に集結したスーパーユニットSUGAR SHACK。


当時の男性R&Bアーティストたちの勢いを象徴するような、規格外のボーカル・スキルをリレーする圧巻の構成。



6. LEO - Can you hear me? (2012)


男性アーティストたちが集結したユニットSUGAR SHACKのメンバーとしても活動していたLEO。


繊細な楽曲制作に定評のあるMANABOONがプロデュースを手がけた、どこまでも美しいメロディが広がる絶品バラード。



7. D.I - Dream Of You (2011)


倖田來未、BENI、AI、CHEMISTRYらの楽曲を手がける、実力派シンガーソングライター今井大介。


彼がD.I名義でリリースしたアルバム『room 106』に収録された「Dream Of You」は、ドラマチックに展開していくメロディラインが絶品のメロウR&B。



⸻ カテゴリー2

多彩な歌声と感性で魅せる女性アーティストたち

豊かな歌唱力を軸にしながら、現代的なビートや洗練されたサウンドを取り入れる女性アーティストが次々と登場した2010年代。


海外のR&Bから刺激を受けつつ、日本語ならではの表現や独自の音楽性を追求することで、その魅力はさらに多様化。


8. RIRI - HONEY (2018)


世界的プロデューサーDavid Foster主催のオーディションで、ファイナリストまで残り、世界基準の圧倒的な歌唱力でシーンに衝撃を与えたRIRI。


最先端のUSトレンドを昇華したキャッチーなビートと、ソウルフルで伸びやかなハイトーンボイスが見事に融合した、2010年代のJ-R&Bシーンを代表する1曲。



9. Friday Night Plans - HONDA (2019)


HondaのCMソングに起用され、インディーズ・シーンから一躍お茶の間へと名を轟かせた洗練された都会派R&B。


夜のドライブにこれ以上ない彩りを与える、2010年代を代表するオルタナR&Bの傑作。



10. EMI MARIA - TOKYO (2015)


メジャーでの経験を経て、さらに自身のディープな音楽性を追及したアルバム『EUPHORIA』に収録。


都会の喧騒と孤独を独自の感性で描き出した、美しくも切ないメロディが光る1曲。



11. 宏実 - ラッキー★ガール (2011)


圧倒的な歌唱力と、聴くものを虜にする美しい歌声を持つ実力派シンガーソングライター宏実。


思わず身体が動き出すダンサブルなキャッチーさと、確かなスキルに裏打ちされた抜群のリズム感が魅力的なメロウR&B。



12. YUKALI - If This Is Love (2011)


艶やかな歌声とソングライティングセンスを兼ね備えたYUKALIによる、大人向けの哀愁系バラード。


プロデュースを手がけたのは、ピアノやストリングスなどの生楽器を生かした繊細なアレンジに定評のあるMANABOON。



13. NaNa - White Love (2019)


ダンサーやソングライターとしてもマルチな才能を発揮するNaNa。


'80年代後期に流行したニュー・ジャック・スウィングのテイストを取り入れた、懐かしさを感じさせる甘くメロウなウィンター・ソング。



14. PUSHIM×韻シスト - Don't Stop (2015)


レゲエ界を代表するシンガーPUSHIMと、生演奏を軸にしたヒップホップ・バンド、韻シストが共演。


ソウル、ファンク、R&Bのグルーヴが溶け合うバンド・サウンドに、PUSHIMの力強くソウルフルな歌声が重なり、両者の個性が見事に融合した1曲。




 
 

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