日本のR&Bの名曲 32選|J-R&Bの歴史を彩る傑作たち。


世界に誇るべき日本のR&B
'80年代にデビューした久保田利伸が土台を築き、'90年代に入るとMISIA、Tina、宇多田ヒカルらの登場によって女性R&Bシンガーの大ブームが巻き起こり、本格的な夜明けを迎えた日本のR&Bシーン。
2000年代に入ると、CHEMISTRY、三浦大知、Full Of Harmonyといった実力派男性アーティストが台頭。
さらに、今井了介、Nao'ymt、STY、UTA、U-Key zoneといったヒット曲を陰で支えるプロデューサーにも注目が集まり、日本のR&Bシーンの勢いは一層加速。
レコードが主流だった'90年代、CDが主流となった2000年代を経て、iTunes、Spotify、YouTubeといったデジタル・フォーマットが主流となった2010年代以降には、RIRIや林 和希といった世界レベルの実力を持つアーティストが活躍の場を広げ、インターネット時代の到来により、日本人アーティストの魅力は日々世界へと拡散され続けることに。
この記事では、世界へと誇るべき日本のR&Bを、9つのカテゴリーに分けて全60曲を厳選して紹介。
※本ページはプロモーションが含まれています。
INDEX|目次
4. 世界水準の本格派R&B
5. 日本のバラード
⸻ カテゴリー1
J-R&Bの概念を形作った名曲
まだ「J-R&B」という言葉さえ存在しなかった時代に発表された、先駆的な楽曲の数々。
「日本のR&B」を定義し、その後の音楽シーンに大きな影響を与えた名曲を厳選。
1. 久保田利伸 - LA・LA・LA LOVE SONG with NAOMI CAMPBELL (1995)
日本に「本場のリズム」を持ち込んだパイオニア久保田利伸による、日本のR&Bにおける最高到達点とも呼べる名曲。
J-POPのメロディと本物志向のスタイルを見事に融合させ、「R&B」を日本のメインストリームの頂点へと導いた最重要作。
2. m-flo - Been So Long (1998)
日本の音楽シーンをリードし続けたm-flo初期の楽曲。
ボーカルとラップが絶妙にミックスされたメロウR&Bの名曲。
3. MISIA - つつみ込むように... (1998)
日本のR&Bに革命を起こしたと言っても過言ではない、歴史を創ったMISIAのデビュー曲。
レコード盤シングルの価格が高騰し続け、一時10万以上の値をつけてニュースになったほど。
4. UA - 情熱 (1996)
クラブミュージックと歌謡曲を、これまでにないほどアーティスティックに融合させた名曲。
スモーキーな歌声とソウルのエッセンスで、J-R&Bの芸術性を一段引き上げた1曲。
5. 宇多田ヒカル - Automatic (1999)
R&Bを「特別なもの」から「日常」へと変えた革命的ヒット。
当時15歳だった宇多田ヒカルが放った圧倒的なグルーヴは、時代の空気を一変させることに。
6. Sugar Soul - Garden feat. Kenji (1999)
1999年の夏、街のいたるところから流れていた、J-R&Bの原点とも呼べる1曲。
AikoとDragon AshのKenjiによる、伝説ともいえる豪華コラボレーション。
⸻ カテゴリー2
圧倒的な歌唱力と個性が輝いた、女性シンガーの黄金期
'90年代後半から、卓越したスキルを誇る実力派、そして独創的なスタイルで魅了する個性派など、多くの女性シンガーたちが次々と登場。
彼女たちの存在は、R&Bという枠を超え、J-POPの定義を塗り替えるほどの一大ムーブメントを巻き起こすことに。
7. DOUBLE - BED feat. Mummy-D from RHYMESTER and Kohei from MELLOW YELLOW (1998)
日本のR&Bシーンにおける「本物志向」を象徴するユニット。
トラックメイクやビジュアル面でもUSトレンドをいち早く取り入れ、後のアーティストに多大な影響を与えた楽曲。
8. 露崎春女 - Believe Yourself (1998)
Mariah Careyを彷彿とさせる、圧倒的な歌唱力を持つ実力派露崎春女。
日本国内にとどまらず、世界で活躍する日本を代表するR&BプロデューサーT.Kuraが手がけた、US志向の本格派R&B。
9. Tina - Magic (1999)
Tinaの圧倒的な歌唱力によって、J-R&Bシーンにおける「本物」の定義を一段引き上げた名曲。
この曲を収録したデビュー・アルバム『Colorado』は、オリコン・チャート初登場1位という快挙を達成。
10. Sugar Soul - 今すぐ欲しい feat. ZEEBRA (1997)
女性DIVAブームの火付け役とも呼べる1曲で、ラッパーZEEBRAが参加し、DJ HASEBEがプロデュースを担当した、ストリート発の本格派R&B。
この曲の元ネタはMinnie Ripertonの「Perfect Angel」で、原曲の雰囲気をいかしたメロウなトラックに、セクシーな歌詞を歌った'90年代の名曲。
11. 嶋野百恵 - baby baby, service (1998)
'90年代のUS R&Bで数多くみられた、メロウでスムースな質感を完全に再現した名曲。
プロデュースを担当したのは、宇多田ヒカル「Movin' on without you」の編曲を担当した村山晋一郎。
12. 傳田真央 - あなたとふたりで 〜Be with me all day long〜 (2001)
圧倒的なボーカル・スキルと、自身で作詞作曲まで手掛けるマルチな才能を持った傳田真央。
当時のR&Bシーンに「気品と洗練さ」を吹き込んだ色褪せない名曲。
⸻ カテゴリー3
男性アーティストたちが躍進した2000年代
女性アーティストたちの熱狂に呼応するように、2000年代は多彩な男性アーティストたちが次々と台頭。
オーセンティックなバラードから、ダンス・パフォーマンスを融合させた新たなエンターテインメントの確立まで、その表現形態はかつてない広がりを見せることに。
13. 平井 堅 - 楽園 (2000)
それまでロックや歌謡曲が主流だった男性ソロの領域に、圧倒的なリズム感と繊細かつエモーショナルなR&Bの感性を持ち込んだ平井堅。
日本のポップスにおける「男性R&B」というカテゴリーを不動のものとした名曲。
14. CHEMISTRY - PIECES OF A DREAM (2001)
松尾潔がプロデュースを手がけた、洗練された都会的なムードが漂うメロウR&B。
圧倒的な歌唱力によって描き出されたこの曲は、単なるヒットにとどまらず、J-R&Bが「お茶の間」へと浸透していく流れを決定づけた名曲。
15. EXILE - STAY (2005)
初期EXILEが持っていた都会的な洗練さと、彼らが追求した「R&Bへの敬意」が凝縮された1曲。
当時のJ-R&Bシーンにおいても際立つ完成度を誇っていたこの曲は、T.Kuraとmichicoがプロデュースを担当し、彼らのベスト・アルバム『PERFECT BEST』に新曲として収録。
16. HI-D - Girlfriends feat. ZEEBRA (2003)
[Def Jam Japan]と契約した実力派シンガーソングライターHI-D。
ZEEBRAと今井了介によるプロデューサー・ユニットFIRSTKLASがプロデュースを担当した、当時のUS R&Bと比較しても遜色ない、本物志向のダンスR&B。
17. 三浦大知 - Damn (2009)
Nao'ymtがプロデュースを担当、露崎春女がコーラスを担当。
国境を超えて「真のクオリティ」を求めるすべてのR&Bファンに届くべきスロウ・ジャムの傑作。
18. JAY'ED - Everybody (2009)
EXILE、Crystal Kayらの楽曲を手がけるBACKLOGICがプロデュース。
'80年代ディスコとR&Bを組み合わせたような、キャッチーかつダイナミックなアップテンポR&B。
⸻ カテゴリー4
圧倒的なクオリティを誇る世界水準の本格派R&B
本場のR&Bが持つリズムや重厚なビートを、単に模倣するのではなく、自分たちのスタイルへと昇華した圧倒的クオリティ。
日本語ならではの響きを活かしながら、R&Bファンを虜にする洗練された躍動感を体現した本格派R&Bを厳選。
19. 林 和希 - Show me what you got (2024)
[LDH]所属の男性グループDOBERMAN INFINITYのボーカリスト林 和希。
「ブーン・バップ」と呼ばれる、重いキックとベース音を効かせたヒップホップ・ビートの上に、R&Bのボーカルをのせたスタイルは、'90年代に流行した「ヒップホップ・ソウル」を彷彿。
20. 宏実 - YES (2009)
Nissy (AAA)、板野友美といった著名アーティストの作詞作曲も行うR&Bシンガーソングライター宏実。
三浦大知のヒット曲を手掛けるU-Key zoneがプロデュースを担当した、攻撃的なビートのアップテンポR&B。
21. AISHA - I Wanna Rock You (2011)
GURU(Gang Starr)、DMC(Run-DMC)といったヒップホップ・レジェンドが絶賛した、力強いソウルフルな歌声を持つAISHA。
弾けるようなアップテンポなビートの上で、日本語のリズムを自在に操る彼女のボーカルは、まさにJ-R&Bが到達した1つの完成形。
22. Jine - If I Said (2011)
日本のR&Bが産声を上げたばかりの時代に、圧倒的なボーカルワークを武器に現れたNao'ymt、Jun、Eijiによる3人組グループJine。
本場のR&Bを深く追求した彼らだからこそ到達できた、世界に誇る日本産R&Bスロウ・ジャムの名曲。
23. 笠原瑠斗 - Walking Man (2023)
札幌から全国へ、確かな歌唱力とリズム感で注目を集める笠原瑠斗。
grooveman Spotのプロデュースによる「Walking Man」は、単なるジャンルの模倣ではない、「日本独自のソウル・ミュージック」の理想形とも言える1曲。
24. EMI MARIA - Focus on Me (2010)
パプアニューギニア生まれ、神戸育ちのシンガーソングライターEMI MARIAが、2010年にリリースしたアルバム『CONTRAST』
このアルバムの冒頭に収録された「Focus on Me」は、日本レコード大賞を受賞したプロデューサーSTYがプロデュースを担当した、本物志向のアップテンポR&B。
25. EXILE - New Jack Swing (2003)
'80年代後半に世界中で大ブームとなった「New Jack Swing」へのオマージュを、ストレートに表現した1曲。
作曲はT.Kuraが、作詞はL.L BROTHERSが担当。
26. 久保田利伸 - the Sound of Carnival (1999)
米ニューヨークを拠点に活動し、本場のアーティストたちと切磋琢磨した久保田利伸だからこそ生み出せた、J-R&Bの最高傑作の1つ。
江角マキコ、佐藤浩一らが出演したTBS系ドラマ「独身生活」の主題歌。
27. mochA - Possession (2010)
U-Key zoneによる、冷徹なまでに研ぎ澄まされたビート。
その難解かつ高次元なサウンドを、mochAは天性のボーカルとリズムで見事に歌い上げた、早すぎた傑作。
⸻ カテゴリー5
日本ならではの美しさが際立つ極上バラード
日本人の美徳とされる「繊細さ」を存分に堪能できる、美しいメロディと歌詞の世界観で心を掴むバラード。
時代に流されない普遍的な美しさを湛えた、極上の楽曲を厳選。
28. Nao'ymt, Marika - Lil' Goldfish (2008)
安室奈美恵、三浦大知らの代表曲を手がけるプロデューサーNao'ymt。
実力派の若手アーティスト達を招いた名作『Nao'ymt wit' -1st Season-』に収録された、これぞJ-R&Bの真骨頂というべき「日本ならではの美しさ」を完全に表現した名バラード。
29. BENI - secret (2011)
女性がベッドの上でリードする様を歌ったセクシーなスロウ・ジャム。
倖田來未、BoAらの楽曲を手掛けてきたシンガーソングライター今井大介がプロデュース。
30. TSUYOSHI - BREATHE (2010)
天性の美声を持つ名古屋出身のシンガーソングライターTSUYOSHI。
日本を代表するヒットメイカーSTYがプロデュースを担当した極上メロウR&B。
31. EXILE - Make It Last Forever (2012)
Keith Sweatのカバー曲ではない、日本語の響きと王道R&Bの美学が溶け合った珠玉のバラード。
グループの屋台骨を支えるSHOKICHIとNESMITHの2人がボーカルを担当。
32. MIDNIGHT LONELY BOYZ - LUNAR (2023)
EXILE ATSUSHI、DOBERMAN INFINITYの林 和希、JAY'ED、MABUの4人で結成されたMIDNIGHT LONELY BOYZ。
美しいメロディに引き込まれていく大人向けのラブ・バラード。



































