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  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Pharrell Williams▶︎▶︎社会現象を巻き起こした"Happy"。最初に歌う予定だったのは、あのアーティストでした。


pharrell williams happy cee lo green
Pharrell Williamsが別のアーティストの為に用意した"Happy"

2014年のビルボード年間シングル・チャート1位を記録、また全米シングル・チャート10週連続1位という快挙を達成し、そして第57回グラミー賞では2部門を受賞するなど、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなったPharrell Williamsの"Happy"。


Pharrell Williams

Happy

ここ日本でもHonda「フリード」のCMソングに起用され、お茶の間にまで浸透した1曲でしたが、Pharrell Williamsが米ラジオ「Howard Stern Show」に出演した際、この"Happy"は元々別のアーティストの為に書いた曲だったと激白。


Cee Lo Greenがこの曲をやりたがっていて、実際に彼はレコーディングも済ませていたんだ。


素晴らしかった、僕のバージョンは敵わなかったよ。


でも、この件はどうやって話せばいいかな?


決定権を持っている人が、この曲は彼にはふさわしくないって思っていたんだ。


彼は当時アルバムを制作していたから、そっちを優先すべきだってね

"Happy"はPharrell Williams自らが作詞作曲を担当した楽曲で、確かに"Happy"の持つ陽気でファンキーなサウンドはCee Lo Greenのイメージそのものといった具合。


残念ながらCee Lo Greenが"Happy"を歌うという願いは実現しなかったものの、この曲の代わりにPharrell WilliamsはCee Lo Greenに"Scream"という楽曲を提供。


"Scream"、"Happy"共に映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のサウンドトラックに収録され、Cee Lo Greenが歌う"Scream"を同サウンドトラックの1曲目に収録している辺り、Cee Lo Greenに対するリスペクトを感じさせますね。


Cee Lo Green

Scream



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