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Guyのデビュー・アルバムは、Teddy Rileyの実家のバスルームでレコーディング。「プロのスタジオを借りるお金がなかったから、そのまま家で録音した」

  • 執筆者の写真: R&B SOURCE
    R&B SOURCE
  • 4 時間前
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バスルームでレコーディングされたというGuyのデビュー・アルバム

バスルームでレコーディングされたというGuyのデビュー作


ニュー・ジャック・スウィングの金字塔を打ち立て、R&Bシーンに新たな時代をもたらしたGuyのデビュー・アルバム『Guy』


実はこの歴史的名盤が生まれた場所は、Guyのサウンドを生み出したTeddy Rileyの実家。


そして、Aaron Hallのボーカルが録音されたのは、Teddyの実家のバスルームだったという。


当時の状況を、Teddyは「Red Bull Music Academy」のインタビューで次のように回想。

「バスルームでボーカルを録ったんだよ。毛布を使って、シャワー・カーテンみたいにピンで留めたんだ。そしてドアにも毛布をかけた。壁には音を吸収するような音響的な効果があったし、バスルームって独特の響きがあるだろ?まるで密閉された空間の中にいるみたいな音になるんだ。だからトイレにも毛布をかけた。音って、水や空気、それにちょっとした隙間を通って伝わるからね。とにかく部屋をできるだけデッドな状態にして、余計な残響が入らないようにした。そして、それがうまくいったんだ。'I Like'もそうだし、全部やったよ。あのボーカルは全部、12トラックで録ったものなんだ」

Guy - I Like

またTeddyは、「VIBE」のインタビューでは次のようにコメント。

「'Groove Me'は、バスルームでレコーディングしたんだ。プロのスタジオを借りるお金がなかったから、Aaronが俺の家に泊まり込んで、そのまま家で録音した。Aaronはボーカルを全部バスルームで歌ったんだ。あまり響きすぎないように、シャワー・カーテンの上にタオルをかけたりしてね。あの頃はGuyにとって特別な時間だった。Aaronはいつも俺の家のソファで寝ていた。俺がベッドから起きてリビングに行くと、Aaronはまだそこにいて、歌詞を書いていたよ。最初は俺とAaron、それからTimmy Gatlingの3人だった。Timmyがグループを脱退して、Aaronの弟Damian Hallが加入する前の話だ。Aaronはボーカリストとして本当に過小評価されていると思う。最初のGuyのアルバムには、素晴らしい歌がたくさん入っていた」

Guy - Groove Me

ちなみに、「Groove Me」はTeddyの実家で制作された後、スタジオでもボーカルを録り直したとのこと。


しかし、最終的に多く使われたのは、スタジオで録り直したテイクではなく、Teddyの実家で録音されたボーカルだったという。


Teddyは「SoulCulture」のインタビューで、当時の状況について次のように回想。

「12トラックに録音したオリジナルのボーカルが、最終的に実際に使われることになった。でもスタジオに行ったとき、Aaronは自分ならもっと上手く歌えると分かっていたから、もう一度ボーカルを録り直したいと言ったんだ。それでマネージャーのGene Griffinは『やってみろ』と言った。歌のことに関しては、GeneはAaronの邪魔をするようなことは一切しなかった。Aaronはグループの中で先生みたいな存在だったからね。'Groove Me'のボーカルは録り直したんだけど、結局それは、自宅で録音したときのオリジナル・ボーカルそのものではなかった。最終的には、自宅で録ったボーカルをたくさん使うことになったんだ。あれは本物だったからね。音を外しているところもなかった。Aaronは完全にハマっていた。彼は自分の仕事を完璧にやっていたよ」

Guy - Guy





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