Usher初の全米1位ソング「Nice & Slow」を、Jermaine Dupriが振り返る。「この曲がトラップ・ミュージックの始まりのように感じる」
- R&B SOURCE

- 8月24日
- 読了時間: 3分

「'Nice & Slow'がトラップ・ミュージックの始まりのように感じる」
Jermaine Dupriとタッグを組み、'97年に発表されたUsherのセカンド・アルバム『My Way』
全米アルバム・チャート最高167位を記録したデビュー作『Usher』から大きく飛躍し、同チャート最高4位を記録したUsherの出世作。
Usher - My Way
このアルバムからは以下の3曲がシングル・リリースされ、中でも「Nice & Slow」は、Usherにとって初の全米シングル・チャート1位を達成した記念すべき1曲。
You Make Me Wanna...|2位
Nice & Slow|1位
My Way|2位
Jermaineは、次のような意気込みでこの曲を制作したという。
「世界をノックアウトさせるバラードが必要だ」
そして「Nice & Slow」について、Jermaineは「Rated R&B」のインタビューで次のようにコメント。
「この曲がトラップ・ミュージックの始まりのように感じる。この曲が今でも耳に残る理由は、歌うようにラップするラッパー達が、'Nice & Slow'で行われたことをしているからだと思う。Usherの歌い方、ハイハット、スネアの音、アコースティック・ギターは、まるでLil Babyのレコードのような感じがする。Futureがラップする曲のようなものだよ。これら全てのラップには、'Nice & Slow'のサウンドがあると思う。俺はアトランタの出身で、ラップのサウンドが当時俺の中にあったと感じている。誰も聴いたことがないようなR&Bを作りたかったんだ。この曲は俺の最もお気に入りの1曲で、それは未開拓の領域に入り込んだような気がするからさ。今日のR&Bを聴くと、俺達がやったことを思い出すよ」

「Nice & Slow」のソングライティングを担当したのが、Jermaineと共に数々のヒット曲を手掛けたManuel Sealで、彼は曲制作における具体的な要素よりも、むしろUsherのポジショニングを重要視していたとのこと。
「俺達は、UsherをMichael Jacksonのようなグッド・ガイでもなければ、Bobby Brownのようなバッド・ボーイでもない男性にしたかった。だから、彼を好青年にしなければならなかったけど、それをやりすぎてもいけないと思った」
Usher - Nice & Slow
そしてUsher自身は、「Complex」のインタビューで制作当時の様子を次のように回想。
「クールな曲を作りたかったんだ。恋愛についての歌を作ることにフォーカスしたわけじゃない。『最もクールな男になりたい』っていう感じだったよ。もし、君が部屋で最もクールな男性ではないとしても、この曲を聴けば超クールな気分になれると思ったんだ。そして、この曲にはStevie WonderやLuther Vandrossのような、タイムレスな要素があったよ」























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