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Joeが『Ain't Nothin' Like Me』で提示したかったのは、Chris Brownらとは異なるR&B。「やっている音楽のルーツは全く違うところにある」

  • 執筆者の写真: R&B SOURCE
    R&B SOURCE
  • 2 時間前
  • 読了時間: 3分
外部プロデューサー達を多数招いて制作されたJoeの『Ain't Nothin Like Me』

Chris Brownらとは異なるR&Bを示した『Ain't Nothin' Like Me』


ソングライター兼プロデューサーとして知られるJoeが、アルバム収録曲の大半を外部のプロデューサー/ソングライターを起用して制作した、通算6枚目のアルバム『Ain't Nothin' Like Me』


このアルバムの制作に携わったプロデューサー/ソングライターは以下の通り。


・Tim & Bob

・Stargate

・Sean Garrett

・Oak

・Bryan-Michael Cox

・Johnta Austin

・The Underdogs

・Cool & Dre


Joeが多くの制作陣を迎えた理由は、自身の歌に集中し、最高のアルバムを作ることに専念したからだという。


『Ain't Nothin' Like Me』へのこだわりを、Joeは「Singer Universe」のインタビューで次のようにコメント。

「大切なのは、アルバムに自分が何曲関わっているかじゃなくて、素晴らしい作品を作ること。多くのアーティストは、自分で曲を書きすぎてしまって、アルバム全体が同じようなサウンドになってしまう。俺は、何人もの異なるプロデューサーと一緒に仕事をするのが好きなんだ。それぞれが自分のサウンドを作品に持ち込んでくれるからね。そうすることで、アルバムにより多様性と奥行きが生まれるんだ」

Joeが作曲する作品に多くのファンが魅了されていることから、リリース当初は賛否が分かれた

ものの、結果的には全米アルバム・チャートで最高2位、全米R&Bアルバム・チャートでは1位を獲得し、これはジョーの最高傑作『My Name Is Joe』と全く同じチャート成績。


Joe - Ain't Nothin' Like Me


そして、「俺みたいな奴は他にいない」という意味を込めたアルバム・タイトル『Ain't Nothin' Like Me』は、当時台頭していた新世代R&Bへのアンチテーゼともいえるもの。


このタイトル名について、Joeは「HMV」のインタビューでこう発言。

「Chris BrownみたいなダンサブルなR&Bが登場して、自分の音楽と同じカテゴリーに分類されるという状況下、その違いを提示したかったって意味はあるね。オレはダンサーではなく、ピアノやギターを弾いて育ったミュージシャンだから。『やっている音楽のルーツは全く違うところにある』という点を全面に強調したかった」

また、Joeはアルバムの中で特にお気に入りの曲として、「If I Was Your Man」と「It's Me」をセレクト。


この2曲は、Ne-Yo「So Sick」「Because Of You」などを手がけたノルウェー出身のプロデューサー・チーム、Stargateがプロデュースを担当。


Joeは、Stargateについて「Singer Universe」のインタビューで次のようにコメント。

「Stargateと一緒に仕事ができて、本当に楽しかったよ。彼らはR&Bに素晴らしい変化をもたらしていて、力強いミッドテンポやアップテンポの楽曲を作り出している。R&Bはスロウ・バラードが多いものだけど、彼らはそこに、よりアップテンポなグルーヴやサウンドを持ち込んでいるんだ」

Joe - If I Was Your Man





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