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Bobby Brownが歌う幻のNew Jack Swing「From the Outside」。そしてリリースされずに消えたアルバム『Mystical Magic』

  • 執筆者の写真: R&B SOURCE
    R&B SOURCE
  • 6月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月28日


Bobby Brownが歌う幻のNew Jack Swing「From The Outside」

Bobby Brownの幻のアルバム『Mystical Magic』


New EditionのメンバーとしてデビューしたBobby Brown(ボビー・ブラウン)。


グループ脱退後の'86年にソロ・デビュー・アルバム『King of Stage』を発表するも、全米アルバム・チャート最高88位と苦戦。


しかし、Babyface、L.A. Reid、Teddy Rileyらを迎えた'88年発表のセカンド・アルバム『Don't Be Cruel』が全米アルバム・チャート1位を獲得。


Bobby Brown - Don't Be Cruel

ここから彼の人気は一気に爆発し、「Every Little Step」「My Prerogative」などのヒットを連発。


'80年代後半から'90年代初頭のR&Bシーンを代表する「R&Bキング」へと駆け上がることに。


Bobby Brown - Every Little Step

そして『Don't Be Cruel』の成功後、プライベートではWhitney Houstonと結婚するなど、望むもの全てを手に入れたBobbyは、『Don't Be Cruel』 に続くアルバム『Bobby』を'92年に発表。


Bobby Brown - Bobby

しかし実は、『Don't Be Cruel』と『Bobby』の間に、『Mystical Magic』というアルバムをリリースする計画があったという。


このアルバムは、当初の予定では'90年から'91年頃にリリースが計画されていたとのこと。


当時のBobbyは、アルバム『Don't Be Cruel』のワールド・ツアーを行なっていた時期。


ここ日本でも彼の来日ライブが行われており、当時のインタビューで、Bobbyは日本のファンについて次のようにコメント。

「日本のファンはバラードの時でも立ち上がって聴いてくれる。お金を払った分だけ楽しもうとするし、まるで俺を本当の家族のように扱ってくれるんだ」
日本でも来日ライブを行ったBobby Brown
Bobby Brown

しかし当時のBobbyは、各地のステージ上で過激な性的パフォーマンスを披露した結果、公然わいせつ容疑による逮捕や警告処分を受けており、また私生活でも暴力事件や警察沙汰のトラブルが相次ぎ、音楽制作に集中できる状況とは言えず。


さらにこの頃は、交際中だったWhitneyとの関係が最も盛り上がっていた時期でもあり、私生活が大きな転機を迎えていたタイミング。


そのため、キャリアの絶頂期にありながらも、スケジュール管理や創作へのモチベーションに少なからぬ影響が及んでいたのではないかという声も。


これらのことが直接的な原因になったかは不明ながら、結果的にアルバム『Mystical Magic』が発表されることなく、このプロジェクトは頓挫。


そしてこの未発表アルバムに収録される予定だった楽曲が、「From the Outside」という楽曲。


その存在が公に出ることなく消えたかなりマニアックな楽曲ながら、この未発表曲を歌い直した強者もおり、それが自ら「ニュー・ジャック・スウィング・シンガー」と名乗るDerric Gobourne Jr.。


Derric Gobourne Jr. - From the Outside

そしてこのアルバムに収録される予定だったもう1つの曲が、「Tap Into My Heart」というニュー・ジャック・スウィング。


Bobbyはこの曲を1990年の「MTV Video Music Awards」にて披露。


Bobby Brown - Tap Into My Heart





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