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執筆者の写真R&B SOURCE編集部

洋楽ポップス▶︎▶︎「男には負けない」人気ラッパー&シンガーが共演した、2020年代の女性デュエット・ソング 8選。


女性 デュオ
男性優位社会へ挑戦する、ラッパー&シンガーの女性デュオ達

女性アーティスト達の苦悩としてよく耳にするのが「男女格差」


世界的に男女平等の取り組みが広くなされている一方、当の女性達の視点で見ると、未だ社会は男性優位で物事が進むことが多いと感じているのは紛れもない事実。


しかし、女性アーティスト達はそんな状況にフラストレーションを感じながらも、その悔しさや葛藤を力に変えて猛進し、Doja CatとNicki Minajの共演曲"Say So"が全米シングル・チャート1位を達成したことが大きな転機となり、これまでの状況に好転の兆しが。


"Say So"のリリース後、伝播するかのように女性ラッパーと女性シンガーによるデュエット・ソングが次々と発表され、その人気はブラック・ミュージックの枠をこえてポップス・マーケットまでをも魅了するほど。


今回は、2020年代に発表された大注目の女性デュエット・ソングをセレクトしました。


女性ならではの躍動感を感じさせる、カラフルでポップな楽曲ばかりです。

 

全米チャート制覇

1. Doja Cat

Say So feat. Nicki Minaj (2020)

Doja Cat, Nicki Minaj共に、この曲で初めて全米シングル・チャートを制覇。


ちなみに、Nicki Minajは同チャート史上「首位を獲得するまでに最も長い期間を要したアーティスト」となり、"Say So"は実に109曲目のエントリーだったとのこと。

 

MVのイケメンが話題に

2. Doja Cat

第64回グラミー賞「Best Pop Duo/Group Performance」を受賞。


また「MVに出演するあのイケメンは誰?」と、ビジュアル面でも大きな話題を集めた曲。

 

MVには「Tokyo」の文字も

3. Saweetie

「もっと抱き寄せて、私のすごいものを見せてあげるから」と、女子目線でセクシーに歌うラブ・ソング。


「ICY GIRL」という表記のショッピング・バッグがMVに幾度となく登場しますが、これはSaweetieのデビュー・シングル"ICY GRL"をモチーフにしたもの。

 

性的サブリミナルを散りばめた不気味なMV

4. Megan Thee Stallion, Dua Lipa

2021年にMegan Thee StallionはDua Lipaとの共演に関心を示し、そのことを知ったDua LipaがMegan Thee Stallionの誕生日にパイを送ったことから共演が実現。


童話「ヘンゼルとグレーテル」にインスパイアされたという、不気味な内容のMVも話題に。

 

Mariah Carey"Fantasy"サンプリング

5. Latto, Mariah Carey

Big Energy (Remix) feat. DJ Khaled (2022)

Mariah Careyの名曲"Fantasy"をサンプリングし、本家Mariah Careyもボーカルで参加。


オリジナル・バージョンは全米シングル・チャート最高3位を記録。

 

Timbalandプロデュース

6. Saweetie

Back to the Streets feat. Jhene Aiko (2020)

昔の男は捨てて、もっといい男にアップグレードするという内容を歌った1曲。


Timbalandがプロデュースを担当し、ビルボード「Hot R&B/Hip-Hop Songs」は最高21位を記録。



賛否が分かれたアップ・ビート

7. Summer Walker

彼氏が元カノの事を引きずっているのを見かねて、その元カノを強烈に批判する最恐の1曲。


デビュー時から一貫したダウン・ビートを歌ってきたSummer Walkerだけに、一部のファンからは「彼女に新しいスタイルを求めていない」と批判的な意見も。

 

Ghost Town DJ's"My Boo"サンプリング

8. Muni Long

"Hrs and Hrs"をヒットさせたシンガー/ソングライターのMuni Long, そしてDoja Cat, H.E.R.との共演でお馴染みのラッパーSaweetieが共演。


夏の定番曲Ghost Town DJ'sの"My Boo"をサンプリング。

 
洋楽豪華デュエット曲特集


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