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  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Silk Sonic▶︎▶︎コロナ・パンデミックが起こらなかったら結成は無かった?そして全ての始まりとなった"Smokin Out the Window"。


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全ての始まりはこの"Smokin Out the Window"から

「この女は俺に家賃を払わせて、旅行代まで払わせる。


首にも手首にもダイヤを身につけて。


それなのに、俺はここで独りぼっちさ。


俺の心はもう冷え切っているさ、こんなところで俺は。


窓越しにタバコをふかしているぜ (Smokin Out the Window)


彼女になんでここまでされなきゃいけないんだって歌いながら。


彼女は俺だけのものだって思っていたけど、俺は勘違いしていたよ。


彼女がみんなのものだったなんてな」


ストレスを抱えた空想の輩が、凄い勢いで窓越しにタバコをふかし不安から逃れようとしている様を歌ったのは、Bruno MarsとAnderson .PaakによるユニットSilk Sonicの"Smokin Out the Window"。


"Leave the Door Open"、"Skate"に次ぎ、彼らのアルバム『An Evening With Silk Sonic』から3曲目のシングルとしてリリースされた"Smokin Out the Window"でしたが、実はこの曲がSilk Sonicの全楽曲の中で一番最初に作られた楽曲だったとのこと。


Smokin Out the Window

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic

コロナ・パンデミックにならなかったらSilk Sonicの結成は無かった?

2017年3月から2018年12月まで行われたBruno Marsのワールド・ツアー『24K Magic World Tour』にて、欧州地域のオープニング・アクトを担当したAnderson .Paak。


このツアーがきっかけで意気投合した2人は、ツアー後にスタジオでセッションを重ね、お互いの恋愛観などを冗談交じりに話しながら曲を作っていったとのこと。

『24K Magic World Tour』が2018年末に終了後、後にSilk Sonicと名付けられる彼らのプロジェクトは直ぐには形にならなかったものの、コロナ・パンデミックで自宅待機要請が出る前の2020年初頭に、Bruno MarsがAnderson .Paakに電話をしてスタジオに呼び、2人のプロジェクトが始動(この時Anderson .Paakは自分の誕生日だったそうで、かなり酔った状態でスタジオに来たとのこと)。


レコーディング作業中は、競争心と仲間意識を持ちながらお互いを高め合いながら曲作りを進めた一方、世界はコロナ・パンデミックの影響であらゆる活動が停止せざる得ない状況。


世の中は暗く落ち込んだ状況になってしまったけど、もしパンデミックが起こらなかったら2人は別々の活動に打ち込み、ツアーに出ていたかもしれないし、そうなっていたらSilk Sonicの結成もなかったかもしれないと、「Rolling Stone」のインタビューに当時の心境を語っています。


アーティスト達も自由を制限された時期だっただけに、結果スタジオ内で長い時間を共にした両者はアルバムの制作を進め、この時に「Smokin Out the Window」という4つの単語が決まり文句として繰り返され、一番最初に完成した楽曲が"Smokin Out the Window"だったとのことです。


Smokin Out the Window (LIVE American Music Awards 2021)

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic

"Leave the Door Open"と同様に、日本人ヴィオラ奏者Yoshihiko Nakano氏が参加した"Smokin Out the Window"

Silk Sonic名義で初めて登場した楽曲は、2021年3月にリリースされた'70年代風のロマンティックなバラード"Leave the Door Open"で、全米シングル・チャート1位を記録する大ヒットとなりました。


実はこの曲に、日本人のヴィオラ奏者Yoshihiko Nakano氏が演奏で参加していましたが、今回の"Smokin Out the Window"にも同氏はヴィオラの演奏で参加しています。



Leave the Door Open

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic

そして、当初は2022年のリリースが予定されていたSilk Sonicのアルバム『An Evening With Silk Sonic』は、2021年11月12日にリリースされ、初週で全米アルバム・チャート2位を記録。


記述のシングル曲はもちろんのこと、Bruno Mars"24K Magic"を手がけたプロデューサーStereotypesが手がけた"After Last Night"には、Silk Sonicの名付け親であるBootsy Collinsが参加し、哀愁感を漂わせながらもダイナミックなコーラス・パートのメロディに引き寄せられるスロウ・バラード"Put On a Smile"には、Babyfaceがソングライターで参加。


"777"以外の全楽曲は、Bruno Marsがラブ・コールを送ったプロデューサーD'Mileがプロデュースを担当し、"777"を含む全曲のプロデュースをBruno Marsが担当しています。



An Evening With Silk Sonic

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic


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