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Normani▶︎▶︎フィフス・ハーモニー時代を振り返る。「グループではあまり歌わせてもらえなかった」

執筆者の写真: R&B SOURCER&B SOURCE

normani
2010年代を代表するガールズ・グループFifth Harmony

One Direction, Little Mixらを輩出した英国発祥の人気オーディション番組「The X Factor」


2012年、このオーディションの米国版から誕生したFifth Harmonyは、2010年代の音楽シーンで最も大きな成功を収めた女性グループとなり、後にメンバーのCamila Cabello, Dinah Janeがソロに転身し、彼女達の後に続いてグループ唯一の黒人メンバーだったNormaniもソロ・デビュー。


ソロ転身後にSam Smith, Khalid, 6LACKらと共演するなど、「元Fifth Harmony」という肩書きは不要なほどの人気を集めている彼女ですが、Fifth Harmony時代を次のように振り返ったNormani。


Fifth Harmonyの中ではあまり歌わせてもらえなかった


Fifth Harmony

Work From Home feat. Ty Dolla $ign



「見落とされているように感じていた」

Normaniは、Fifth Harmony時代に感じていたことを「Allure」のインタビューにて次のように語っています。


Fifth Harmonyの中ではあまり歌わせてもらえなかった。


私は見落とされているように感じていた。


その考えが自分に投影されていたわ、私の居場所ってこんな所なのかなって

メンバー唯一の黒人女性だったNormaniは、「肌の色が原因で人一倍苦労を経験した」とも過去に語っており、グループ時代は劣等感を感じながら活動していたとのこと。


しかし、ソロ・デビュー後に発表した"Love Lies with Khalid"は全米シングル・チャート最高9位を記録し、Sam Smithとの共演で話題となった"Dancing with a Stranger"も同チャートで最高7位と、Fifth Harmony時代に負けず劣らない堂々たる結果を残しているNormani。


そんな彼女がCardi Bと共演した"Wild Side"が話題となっていますが、この曲に込めた想いを次のように語っています。


この曲における私の目的は、黒人女性を理解していると感じている他の人々のためのものよ。


黒人女性には多くの層があり、私達ができることは本当にたくさんある。


私はお尻だってふれるし、バレエもできるし、コンテンポラリー・ダンスも踊れる。


もし私がこのポップ・バラードを歌いたかったら、あなたはそれを気に入ってくれる。


黒人である私の顔を見ながらね


Normani

Wild Side feat. Cardi B


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