ある理由で"Want To Want Me"を歌えなかったというOlly Murs
歌って踊れるポップ・スターJason Deruloが2015年にリリースした"Want To Want Me"は、爽快なテンポが心地良いディスコ調の1曲で、「隣に君がいなくて寂しいから、今すぐ会いに行くよ」と歌うラブ・ソング。
「眠れそうにないよ。
こんな状況、もう耐えられない。
苦しくて息も出来ないくらいだよ。
じっとなんてしていられない。
もう行かなくちゃ。
タクシーに乗って、ドライバーにチップを渡して急がせるよ。
君のことを考えるだけで、気分がハイになるんだ。
僕が欲しいのは君だけさ。
君も僕が欲しいなら、すぐにあげるさ。
出来ないことは何もないよ、何だってやってあげるさ。
今度は君の横で目覚めたいから」
Jason Derulo
Want To Want Me
iTunes: https://apple.co/3uDzX6Y
全米シングル・チャート最高5位を記録し、そして2015年のビルボード年間シングル・チャートは17位にランクインするなど、Jason Deruloの代表曲として多くのファンに愛される"Want To Want Me"は、米国のみならず世界各地のチャートも席巻し、特に好調な結果を残したのが英国の音楽チャートで、全英シングル・チャート4週連続1位という大ヒットを記録。
しかし、この結果を素直に喜べなかったアーティストがおり、それが英国出身のシンガー/ソングライターOlly Murs。
彼は人気オーディション番組「The X Factor」のシーズン6で準優勝した実力派として知られ、実はJason Deruloの"Want To Want Me"は、元々Olly Mursが歌う予定だった曲。
Olly Mursはこの曲をレコーディングするも、キーが高すぎて歌うことが出来ず、その後Jason Deruloがこの曲で全英シングル・チャート1位を達成した結果に対して、自分の声で歌いきれなかったことに後悔したとのこと。
ちなみに、Jason Deruloが"Want To Want Me"をリリースする前、Olly Mursは4曲ものシングルで全英シングル・チャートを制しており、これだけの堂々たる結果を残しつつも、"Want To Want Me"を自分の声で歌いたかったと後悔するあたり、"Want To Want Me"に対しての思いがかなり強かったのかもしれないですね。
Olly Murs
Troublemaker feat. Flo Rida
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