- R&B SOURCE編集部
Tyrese▶︎▶︎"Sweet Lady"は、実はカール・トーマスが書いた曲だった。でもクレジットに彼の名前はない...ナゼ?

実はCarl Thomasが書いた曲
俳優としても活躍する肉体派R&BシンガーTyrese。
数々の名曲を残してきたTyreseの楽曲の中でも、特に人気の高い1曲が'98年発表のスロウ・ジャム"Sweet Lady"。
この曲は、Trey Songzの才能を見出したTroy Taylor, そしてJohntá Austinが手がけた楽曲としても知られていますが、Carl Thomas本人いわく「実は"Sweet Lady"は俺が書いた曲なんだ」とのこと。
Tyrese (タイリース)
Sweet Lady
Carl ThomasとTroy Taylorは共に活動していた
Carl Thomasは、ソロ・デビュー前にThe Formulaというグループで活動。Troy Taylorのプロデュース・チームThe Charactersが手がけたシングル"Pass It Over"を残しています。
Carl ThomasとTroy Taylorは教会で出会い意気投合し、The Formulaのプロジェクトに繋がったそうですが、結果的にThe Formulaのプロジェクトは失敗。
しかし両者の良好な関係は続き、Troy Taylorが携わることとなったTyreseのシングルにCarl Thomasも関わることとなったそうです。
Carl Thomas本人いわく、Tyrese"Sweet Lady"はCarl Thomasが書いた曲とのことですが、クレジットにはCarl Thomasの名前は一切表記は無し。
このことに関しては、「制作の関係でクレジットはもらわなかった」とのことです。
"Sweet Lady"は、Tyreseのデビュー・アルバム『Tyrese』に収録さえれた楽曲で、全米シングル・チャート最高12位を記録。
この堂々たる結果は、Carl Thomasの功績も含まれていたということですね。
Tyrese
Tyrese

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