- R&B SOURCE編集部
Trey Songz▶︎▶︎「トレイ・ソングス」というアーティスト名、実は最初は誰も気に入っていなかった?
最終更新: 3日前

R&B界きってのイケメン・シンガー
Trey Songzといえば、高校時代から様々なコンテストで優勝し、ヴェテラン・プロデューサーTroy Taylorにその才能を見出され、名門[Atlantic Records]と契約した超実力派R&Bシンガー。
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誰もが認める実力を持ちながら、整ったルックスで世界中の女子達の視線を釘付けにする「セクシーR&Bシンガー」の代表格といったモテ男ですが、Trey Songzという名称はもちろん芸名で、本名はTremaine Aldon Neverson。
この「Trey Songz」というアーティスト名を付けたのが、彼のメンターでもあるプロデューサーのTroy Taylorですが、当初はこのアーティスト名を誰も気にってしなかったとのこと。
Trey Songz (トレイ・ソングス)
Circle
produced by A-Major, Troy Oliver, Troy Taylor
俺以外は誰も好きじゃなかった
Trey Songzは、過去のインタビューで以下のように語っています。
「俺のメンターのTroy Taylorが曲を送ってきた時に、『Trey Songz』ってアポストロフィー無しで書いてきたのを気に入って、それでそのままアーティスト名にしたんだ。
最初は、この名前を俺以外の誰も気に入っていなかったけど、俺が譲らなかったら仕方なくこの名前にしたっていう感じさ」
Trey Songzが[Atlantic Records]と契約した経緯には、同レーベルの創始者Ahmet Ertegunが彼の才能を絶賛したという流れがあったので、レーベル側よりもTrey Songz本人の意向を尊重するというスタンスが強かったようですね。
またルックスも整っているTrey Songzだけに、UsherやMarioのような「アイドル路線」で売り込むというアイデアがレーベル側から出ていても不思議じゃないですが、Trey SongzとTroy Taylorの意向とは異なっていた方向性だった為、そういった話は一切なかったとのこと。
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