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  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Silk▶︎▶︎セカンド・アルバムは失敗だったと振り返ったシルク。その原因は「アレをやらなかった」


"Freak Me"で全米シングル・チャートを制したSilk

Silkの元マネージャーの家でバーベキューをしていた時、Silkのメンバーは子供達の前で歌を披露しており、Whitney Houstonの"The Greatest Love of All"を歌っていたらそこに偶然現れたのがKeith Sweat。


当時Silkの元マネージャーはKeith Sweatと仕事をしていたことから、元マネージャーに紹介されてKeith Sweatと繋がり、Keith Sweatのサポートを受けてデビューすることとなったSilk。


そんな彼らの代表曲と言えば、Keith Sweatが手がけた「君が止めるまで、上から下まで舐めさせて」というセクシー過ぎる歌詞でも話題となったベイビー・メイキン・ミュージックの傑作"Freak Me"。


Freak Me

Silk

iTunes: https://apple.co/3jkQdoK

"I Want Her"、"I'll Give All My Love To You"、"Twisted"など、R&B史に残る数々の名曲を残してきたKeith Sweatでさえ1曲も全米シングル・チャートを制することが出来なかった中、Silkはこの"Freak Me"で全米シングル・チャート1位という快挙を達成し、しかも同チャートで8週連続1位をキープしたことから、"Freak Me"がいかに並外れたヒット曲だったかが分かりますね。


"Freak Me"を収録した'92年発表のSilkのデビュー・アルバム『Lose Control』も当然のように大ヒットを記録し、全米アルバム・チャート最高7位を記録。


"Freak Me"とまではいかなかったものの、『Lose Control』からシングルカットされた"Girl U for Me"と"Lose Control"も全米シングル・チャート26位を記録するなど、デビューから文句なしの結果を残したSilk。


Lose Control

Silk

iTunes: https://apple.co/3vRBsxU

デビューからいきなりの大成功を収めた彼らは、3年後の'95年にセカンド・アルバム『Silk』を発表し、全米アルバム・チャート最高46位を記録。


デビュー・アルバムと比較すると、インパクトこそ欠けたもののそれなりの結果を残したSilk。


しかし、SilkのメンバーJimmy Gatesは過去のインタビューにてセカンド・アルバムについて次のように言及しています。


俺達の犯したミスに気がついた

「セカンド・アルバムではそれをやらなかった」

Silkのデビュー・アルバム『Lose Control』は200万枚以上のセールスを記録したのに対し、セカンド・アルバムはゴールド・ディスクこそ獲得したものの、『Lose Control』の半分にも満たない約80万枚のセールス。


この結果を見て、SilkのメンバーJimmy Gatesは次のように言及しています。


Keithが俺達に"Freak Me"でラベルを付けた時、この曲が本当に俺達のラベルになった。


The Isley BrothersやDru Hillのように、各グループには1〜2曲の代表曲がある。


そして、俺達は絶対にその流れに沿うことにしている。


なぜならセカンド・アルバム『Silk』ではそれをやらず、俺達が犯したミスに気が付いた。


俺達は、セカンド・アルバムでこの流れから離れてしまった


Silk

Silk

iTunes: https://apple.co/30U0roD

セカンド・アルバム『Silk』のセールスが低迷した理由を、"Freak Me"のようなインパクトを持たせた、圧倒的なヒット曲を作らなかった事だったと振り返ったJimmy Gates。


結果的にヒット曲になるか否かは正直蓋を開けてみないと分からないものの、Jimmy Gatesの言うようにセカンド・アルバム『Silk』からは目立ったヒット曲が生まれなかったこともまた事実。


セカンド・アルバム『Silk』からシングルカットされたのは以下の2曲でした。


全米シングル・チャート

Hooked On You - 54位

Don't Rush - 91位


「デビュー・アルバムの成績が最も良い」なんていうパターンは珍しくありませんが、セカンド・アルバム『Silk』のセールスがデビュー・アルバムと比較して落ち込んだ理由は、Keith Sweatがセカンド・アルバム『Silk』の制作に関与しなかったこともその大きな理由の1つだと思います。


デビュー・アルバムのあまりにも大きな成功から、多少なりとも慢心があったゆえの失速となったかもしれませんが、Silkのメンバーは会計士も交えてあらゆる問題点を洗い出し、Silkと名付けられた彼らに相応しい、"Freak Me"で魅せたようなセクシャルなスタイルを再び取り入れ、'99年リリースのサード・アルバム『Tonight』はセカンド・アルバム『Silk』を上回る全米アルバム・チャート最高21位を記録し、100万枚を超えるセールスを達成。


これまでのマネージメント・チームを解体して作られた『Tonight』は、Brandyの母親Sonja Norwoodがマネージメントを担当した作品でもありました。


Tonight

Silk

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