西崎信太郎の音楽履歴書(1)[]

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西崎信太郎の音楽履歴書(1)[始まりはMariah Carey(マライア・キャリー)]

June 30, 1981

「どの曲がきっかけでブラック・ミュージックが好きになったんですか?」と聞かれたと時、これまでは「C+C Music Factoryの"Do You Wanna Get Funky"」と答えていたのですが、記憶の限りではMariah Careyのクリスマス・アルバム『Merry Christmas』が一番最初のきっかけだったのかもしれません。

 

あ、でもこのアルバムはブラック・ミュージックの作品ではないですね。

 

正確に言えば、「一番最初に洋楽に興味を持ったアルバム」になるんでしょうが。

 

 

恐らく、このアルバムがテレビCMか何かで流れてきたのでしょう。

 

当時小学生だった僕は、このアルバムをテープにダビングして、買ってもらったばかりのウォークマンで貪りつくように繰り返し聴きました。

 

当時の僕にとって、イヤフォンで音楽を聴くという行為自体がそもそも斬新な出来事で、その上、洋楽自体も未知の世界。

 

イヤフォンを耳に突っ込み、そこから流れてくる美しすぎる洋楽の音色。

 

「何これ。スゲー」

 

 

いつも見る景色が全く違う世界のように見えた感動は、今でも昨日のことのように鮮明に脳裏に焼き付いています。

 

確か、その時に聴いていた曲はMariah Carey"Miss You Most (At Christmas Time)"

 

このMariah Careyのクリスマス・アルバムがきっかけで、洋楽の魅力にはまっていくこととなりました。

 

「もっと色々な洋楽を聴いてみたい」

 

 

しかし、当時は現在のようにインターネットも全く普及していない時代。

 

情報源が限られていたので、まずは色々な楽曲が1枚のアルバムに収録されていたオムニバスCDを買ってもらいました。

 

有り難かったですねぇ。洋楽に関して右も左も分からない当時の僕にとって、このオムニバスCDの存在。

 

僕が買ってもらったオムニバスCDは、『MAX』というアルバムでした。

 

シリーズ化されている大ヒット・オムニバスCDだと思いますが、僕が最初に手にしたのはジャケットがオレンジ色のデザインのCD。

 

このオムニバスCD、かなり流行りましたよね?

 

だって、洋楽超初心者だった僕の手元にまで届くレベルですから。

 

 

当時、世界で流行ったヒット曲を収録したアルバムで、ポップス・ミュージックを中心に、R&B/レゲエ/ソウルなどの楽曲が収録されていました。

 

多様なジャンルの楽曲が収録されている中、自然と繰り返し聴いていたのがLisette Melendez"Goody Goody"Basia"Drunk On Love"、Michael Jackson"Heal The World"などで、当時はまだ僕の中でR&Bというジャンルの認識が全くなかったですが、この時から感覚的にR&Bやソウルといった歌物のジャンルが好きだったのかもしれません。

 

「あ、そうそう。こんな感じの曲。こういうのが聴きたかった」と、Lisette Melendez"Goody Goody"辺りを聴いたときは、何か確信めいた感覚を覚えたような気がします。

 

 

ちなみに、この『MAX』C+C Music Factory"Do You Wanna Get Funky"が収録されていたのですが、僕がこの曲にハマることとなったのは、もう少し後の出来事。この『MAX』に収録されていたヴァージョンは、生意気にも当時の僕の好みではなかったんですね、きっと(笑)

 

この『MAX』というアルバムは定期的に新作が発表されていて、もう1枚『MAX』のCDを買ってもらいました。濃いめのパープル色のジャケットで、たしかDiana King"Shy Guy"が収録されていました。

 

 

僕自身、もともと他人の意見に流されやすい性分で、自分の意見を主張するというよりは、周りに合わせることこそが正しいと思って生きてきたタイプです。

 

カッコつけた言い方ですが、洋楽に出会ってから自分の中でパズルのピースが組み合わさるように、自分らしく自然な生き方ができるようになった気がします。

 

「自分が求めていた世界がここにあった」というような感覚ですかね。

 

小学生の時に熱心に洋楽を聴いている友人はいなかったですしね、それまでは周りに合わせてJ-POPを聴いていました。

 

でも、これが中学生になった時点で環境が激変してしまうことになったのですが。

 

それだけ、僕にとって洋楽との出会い、R&Bとの出会いが衝撃的で、自分本来の自然なあり方を支えてくれるきっかけになったのかと思います。

 

まぁ、当時はそんなことを理解出来るはずもなく、あくまで今振り返ってみたときの結果論ですが。

 

 

名も知らぬ多くの人の頑張りがあったおかげで、当時小学生だった僕の耳にまでMariah Careyの音楽が届きました。

 

インターネットで買い物が全くできない時代に、大都市に住んでいたわけではない僕の手元にまで洋楽の最新ヒット曲が詰まったオムニバスCDが届くなんて、感謝しても感謝しきれません。

 

あの時、多くの人の頑張りのおかげで洋楽に出会えて、人生が変わりました。

 

 

今、こうしてR&B SOURCEというサイトを立ち上げたのも、「このサイトが多くの人にとって新しい音楽との出会いの場となれば良いな」という思いが根底にあります。

 

「人生を変える1曲を、あなたに届けたい」

 

 

たった1曲との出会いが、人生を変えるだけの力が宿っていると信じています。

 

続く。

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