- R&B SOURCE編集部
'80年代の美を徹底追及したレトロ・ポップの快作!レトロ・クリエイターLe Flexのアルバム『Are We There Yet?』は、後世に残る名盤誕生の予感。
徹底した'80年代オマージュのサウンドで、ファンの数を着実に増やし続けているLe Flex。本アルバムも、類稀なるセンスを存分に発揮した名盤誕生の予感です。
リリース情報
Le Felx (レ・フレックス)
『Are We There Yet?』
リリース: 2019.3.1
℗2019 Demon Music Group Ltd.

'80年代のサウンドをこよなく愛し、時代を巻き戻したような世界観を演出することにこだわる英ロンドンのポップ・ミュージック愛好家Le Flex。シンセ・ポップ、ニュー・ディスコ、ソフト・ハウスといったサウンド・メイキングを得意とし、ダンス・フロアに再び愛を呼び戻すためにレトロなサウンドを追求し続けるクリエイターとして、その注目度は日に日に高まっています。
'16年にデビュー・アルバム『The Dancefloor Suite』、'18年にセカンド・アルバム『The Handsome Boys Club』をリリースし、楽曲の隅々にまでこだわり抜いたレトロなテイストを塗し続けた徹底っぷりはお見事。『The Handsome Boys Club』と同年の'18年にリリースしたEP『Songs I Wish I'd Written - Vol.1』に収録されたToTo"Georgy Porgy"のカヴァー曲も、今やLe Flexを代表する1曲となりました。
今回のアルバムにも、MV公開曲"1000 Nights"を筆頭に、夜のドライヴに活躍しそうなセクシャルなモダン・ディスコ"Your Lips, Your Hips"、煌びやかなシンセのメロディが高揚感を高める"Trulove"、喧騒な日常から解放される美体験を味わえる至福のスロウ"Love You Tonight"など、Le Flexの真骨頂である'80年代サウンドを徹底的にオマージュ。
Le Flexは、Jaki Grahamのアルバム『When A Woman Loves』に収録されたLoose Ends風のミッド・トラック"About Your Love"を手がけた事でも知られていますが、東京を拠点とするクリエイターInitial Talkの代表曲"Star feat. Monday Michiru"のマスタリングも、このLe Flexが担当したそうです(Le Flexがマスタリングを担当したのは、'18年に7インチでリリースされたヴァージョン)。
トラックリスト
1. (Intro) Finally Found You
2. 1000 Nights**
3. Your Lips. Your Hips**
4. Drown In Love
5. Trulove**
6. Love Has Come**
7. I Thought It Was You
8. Back To Love**
9. Love You Tonight**
10. For Sure (Full Version)**
11. Unrequited (Le Flex Theme)
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