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  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Kelis▶︎▶︎"Milkshake"をサンプリングしたビヨンセの"Energy"に物申す。「これはコラボじゃなくて盗作よ」

更新日:3月29日


kelis beyonce energy milkshake
Kelisの"Milkshake"をサンプリングした"Energy"

Beyonceが、通算7枚目となるスタジオ・アルバム『RENAISSANCE』を2022年7月に発表し、この作品で物議を醸しているのがアルバム収録曲の"Energy feat. Beam"。


Beyonce

Energy feat. Beam

この曲は、女性R&BシンガーKelisが2003年に発表した"Milkshake"をベースに作られた楽曲で、同曲を手掛けたのがPharrell WilliamsとChad Hugoによるプロデューサー・デュオのThe Neptunes。


"Milkshake"をサンプリングしたという経緯から、"Energy"のソングライター・クレジットにはPharrell WilliamsとChad Hugoの名前が記されているものの、Kelisの名前は加えられていなく、これに激怒したのが"Milkshake"を歌ったKelis本人。


Kelis

Milkshake

Kelisは、Beyonceのアルバム『RENAISSANCE』がリリースされたタイミングでこの事実を知ったようで、ファン達が「Beyonceの"Energy"でKelisの曲がサンプリングされている」とSNSに書き込むやいなや、これはコラボじゃない、盗作よと反応。


Kelisがこの件に関して激怒しているのは、ソングライター・クレジットにKelis自身の名前が記されなかったことに加え、事前に"Milkshake"をサンプリングするという事実が伝えられなかったこともその理由の1つで、3者の無礼と無知のレベルには驚かされると怒りのコメント。


ちなみに、Kelisが言う「3者」とはBeyonce, そして"Milkshake"を手掛けたPharrell WilliamsとChad Hugoのこと。



根っこが深い"Milkshake"問題

Kelisが歌った"Milkshake"のクレジットは次の通り。


written by Pharrell Williams, Chad Hugo

produced by The Neptunes


"Milkshake"を歌ったのはKelisながら、Kelisは作詞作曲に携わっていないので、書類上Beyonce"Energy"のソングライター・クレジットにKelisの名前を記す必要は無いものの、この点に関してもKelisは次のように言及。


私がPharrell Williamsのレーベル([Star Trak Entertainment])と契約した時、私と彼のマネージャーは同じで、彼は私のレコードにクレジットされることになった。


私の全てのシングルにクレジットされているけど、彼は曲や歌詞を書いたことはないわ

今回の一件で、過去のPharrell Williamsの対応に対しても不満を漏らし、彼はいつもこんなことをやっている。些細なことだけどと語ったKelis。


"Energy"を歌ったBeyonceに対しても私が問題だと思っているのは、私達が黒人の女性アーティスト同士であるということ。この業界に黒人の女性アーティストはそんなに多くはないし、私達はお互いに面識もあるし、共通の友人だっている。だから連絡することくらい簡単だったはずでしょ?とコメント。


Kelisとしては、人が歌った曲を使うなら、クレジットがどうのこうのじゃなく、歌っている本人にも「事前に一言断りを入れるのが筋」という礼儀の部分が欠けていたことに対して、自分の存在を軽視されたと感じるのは道理。


また、Kelisが言うようにPharrell Williamsは"Milkshake"の制作に本当に関与していなかったとしたら、今までうやむやにされてきた憤りが、今回の件をきっかけに爆発してしまうのもまた道理。


ちなみに、当のBeyonce本人は"Energy"から"Milkshake"のパートを削除した新バージョンを発表するなど、Kelisからのクレームをサラリと回避しています。


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