R&B SOURCE編集部
Hitmaka▶︎▶︎「この世代のパフ・ダディになりたい」若き天才プロデューサーが生み出す珠玉のR&B。
更新日:2022年3月19日

「この世代のPuff Daddyになりたい」
2001年、若干16歳という若さでラッパーDMXのレーベル[Bloodline Records]と契約したラッパー/シンガー/プロデューサーのYung BergことChristian J. Wardは、現在アーティスト名をHitmakaに改め、ビッグ・ネーム達のヒット曲を量産するプロデューサーとして大躍進。
全米シングル・チャート最高18位を記録した"Sexy Lady feat. Junior"で2007年にデビューしたYung Bergは、同年に発表されたRay J"Sexy Can I"にフューチャリング・ゲストとして参加していたことでも知られていますが、この頃から音楽業界のエグゼクティブになることを目標にしていたとのこと。
Ray J
Sexy Can I feat. Yung Berg
iTunes: https://apple.co/3C3Ae5o
2008年にYung Berg名義でリリースしたソロ・アルバム『Look What You Made Me』以降、主に裏方としての活動に力を注いできたHitmakaは、2016年リリースのChris Brown"Party feat. Usher, Gucci Mane"、同年リリースのBig Sean"Bounce Back"などをヒットさせ、2019年に[Atlantic Records]A&R部門の主任に就任。
デビュー当初から描いていたビジョンを着々と実現しているHitmakaは、「この世代のPuff Daddyになりたい」と、彼自身がメンターとしているPuff Daddyに敬意を払い、正に全盛期のPuff Daddyを彷彿とさせるかのように珠玉のR&Bを量産。
また、「最も好きなのは'90年代〜2000年代前半のサウンド」とHitmaka自身が語っているように、過去の名曲をサンプリングするセンスにも定評があります。
関連記事: サンプリングならHitmakaにお任せ。過去のR&Bを再現させる手腕は天下一品。
今回は、現代R&BのヒットメイカーHitmakaがプロデュースした注目曲をピックアップしてみました。
また、Hitmakaは「REVOLT」の記事にて、若いプロデューサーへ次のようなアドバイスをしています。
「コラボレーションすることを恐れないでほしい。
自分の周りに良いチームを作り、自分自身のサウンドを作り続け、あなたがそれらにどのようにアプローチしたいかを考えてほしい。
自分自身の核となる本当の信念が何であるかを忠実に保ち、あなたの周りに適切な人々がいるなら、2ヶ月かかるかもしれないし、2年かかるかもしれないし、10年かかるかもしれない。
でも、あなたは自分自身の成功に満足するだろう」

1. Jeremih
Don't Get Much Better feat. Ty Dolla $ign, Sage the Gemini
iTunes: https://apple.co/2VmBcIM
2. Chris Brown
Come Together feat. H.E.R.
iTunes: https://apple.co/3yaH3j3
3. Chris Brown
Sorry Enough
iTunes: https://apple.co/3yaH3j3
4. Tink
Have You Ever
iTunes: https://apple.co/3zYRDKD
5. Tink
Selfish feat. Yung Bleu
iTunes: https://apple.co/3zYRDKD
6. August Alsina
Don't Matter
iTunes: https://apple.co/3ldL9mK
7. MihTy, Jeremih, Ty Dolla $ign
The Light
iTunes: https://apple.co/3feKG06
8. Tinashe
Me So Bad feat. Ty Dolla $ign, French Montana
iTunes: https://apple.co/3j1vkNo
9. Pia Mia
I'm a Fan feat. Jeremih
iTunes: https://apple.co/3zWyN6W