top of page
  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

Xscape▶︎▶︎復活作『Here For It』にキャンディは不参加で、アーティスト名はXscap3に。「私達のレガシーを台無しにしたくない」


'90年代を代表する女性R&BグループXscape

米ジョージア州アトランタの高校で出会ったKandi Burruss, Tameka Cottle, Tamera CogginsそしてLatochaとTamikaのScott姉妹の5人で結成されたXscape。


結成当初こそ5人組だったものの、グループ始動前にTamera Cogginsが去ってカルテットとなり、その後Jermaine Dupriに見出された4人は、Jermaine Dupriが立ち上げたレーベル[So So Def]の第1弾アーティストとして、'93年にアルバム『Hummin' Comin' At 'Cha』でデビュー。


Hummin Comin' at 'Cha

Xscape

'90年代に3枚のアルバムを発表し、いずれもプラチナ・ディスクを獲得する大ヒットを記録したXscapeでしたが、'98年リリースのアルバム『Traces of My Lipstick』を最後に、グループはほぼ解散状態に。


その後、メンバーのKandi BurrussとTameka Cottleはソングライターとしての活動をスタートさせ、'99年には歴史的大ヒットを記録したTLCの"No Scrubs"を手がけるなど、裏方としても大成功したXscapeの2人。



No Scrubs

TLC

『Traces of My Lipstick』以降、Xscapeの活動はストップしていた中、2017年1月に全米で公開されたNew Editionの伝記ドラマを「The New Edition Story」を見たことがきっかけで、突如Xscapeは再始動を発表。


再始動が発表された同年に、ブラック・ミュージック最大のフェスとしてられる毎夏の定番イベント「Essence Festival」にも出演し、またTamar Braxton, Monica, June's Diaryらを迎え、2018年1月まで「The Great Xscape Tour」を行うなど、Xscapeの再始動に沸き返ったR&Bシーン。


そして再始動の発表から約1年後の2018年3月に、Xscape待望の新作『Here For It』が登場。


しかし、メンバーのKandi Burrussが不参加。


しかも、アーティスト名がXscapeからXscap3に変更。


Here For It

Xscap3

アーティスト名が正式にXscap3へと変更されてしまったXscape

今回のEP『Here For It』のリリースを前に先行シングルとして発表されたのは、Tricky Stewartプロデュースの"Dream Killa"、"Wifed Up"の2曲で、両シングルには「ソロでの仕事が忙しい」という理由でKandi Burrussは不参加となりましたが、最終的にはEP収録曲の全てに参加しなかったKandi Burruss。


そんなKandi Burrussが、EP『Here For It』へ参加しなかった理由を次のように語っています。

私たちは3枚のプラチナ・アルバムを持っている。


今の時代に、昔と同じようなセールスが見込めるとは思わないし、また私達が同じレベルにいるとは思わない。


当時は、Jermaine Dupriというプロデューサーが主導してくれたおかげで、私達は成功することが出来た。


しかし、今の私達は異なるクリエイティブなアイデアを持つ4人。


グループは大好きだけど、私達のレガシーを台無しにはしたくないの

Kandi Burrussが他のメンバーを蔑んでいるのか否かはさておき、結果的にTLC"No Scrubs"やDestiny's Child"Bills, Bills, Bills"といった世界的ヒット曲を手がけるまでになった彼女は、Xscapeの全盛期から他のメンバーとは異なる言動を保ち、常に高い意識を持っていたというエピソードもあるようなので、自分の可能性を1つのグループだけに留めておく事を拒んだとしても、特に驚くべきことではないかもしれないですね。


EP『Here For It』をKandi Burruss抜きでリリースした残りのメンバーは、最終的にグループ名をXscap3へと正式に変更した模様です。


Memory Lane

Xscap3


Comments


P O P U L A R
人気記事

W H A T' S  N E W
新着記事

bottom of page