R&B SOURCE編集部
Brandy▶︎▶︎"Sittin' Up In My Room"のレコーディングの際、意気込んでいた彼女に対してベイビーフェイスが取った対応とは?
更新日:2022年5月11日

Babyfaceがプロデュースした"Sittin' Up In My Room"
全曲Babyfaceがプロデュースした'95年リリースの『Waiting to Exhale』は、全世界で1,200万枚を超える驚異的なセールスを記録し、第39回グラミー賞にて、『Waiting to Exhale』に収録された延べ9曲もの楽曲が複数部門にノミネートされるなど、記録尽くしとなった史上最高のサウンドトラック。
Waiting to Exhale
Soundtrack
iTunes: https://apple.co/33yws6W

あまりにも豪華な女性アーティスト全15組が集結したこの『Waiting to Exhale』に、当時16歳という若さで参加したのが、前年の'94年にデビューしたBrandyで、彼女が歌った楽曲は、『Waiting to Exhale』のサウンドトラックがリリースされた後にシングルカットされた"Sittin' Up In My Room"でした。
Sittin' Up In My Room
Brandy
iTunes: https://apple.co/33yws6W
当時のBrandyは、Babyfaceと共演できることを大きなチャンスと捉えており、"Sittin' Up In My Room"のレコーディングの際にBabyfaceの前で自分の実力を示そうと意気込んでようですが、「VIBE」の記事によるとBabyfaceは次のようにアドバイスをしたとのこと。
「全部やる必要なんてないよ(笑)
ただ歌って、君のボーカルをシンプルに保つだけでいいんだ」

受賞こそ逃したものの、"Sittin' Up In My Room"は第39回グラミー賞「Best Female R&B Vocal Performance」のノミネートされ、全米シングル・チャートは最高2位という堂々の結果。
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ちなみに、Spotifyの再生回数だけを見ると、『Waiting to Exhale』の中で最も再生されている楽曲が"Sittin' Up In My Room"でした。

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