- R&B SOURCE編集部
極上New Jack Swing"Tell Me What to Do"収録!オーストラリアのメロディ・メイカーJae.Tのアルバム『Virtual Reality』が素晴らしかった。
最終更新: 9時間前
卓越したメロディ・センスで、次々とハイクオリティの楽曲を発表し続けるオーストラリアのクリエイターJae.T。ニュー・ジャック・スウィングをオマージュした"Tell Me What to Do"を筆頭に、最高のR&Bトラックが詰め込まれた快作を完成。
リリース情報
Jae.T (ジェイ・T)
『Virtual Reality』
リリース: 2019.11.20
℗2019 Jae.T

オーストラリアのブリスベン出身。まるでEric Bellingerを思わせる掴みの良いキャッチーなテイストと、R&Bリスナーを釘付けにするメロディックなサウンドで、南半球のR&Bシーンを盛り上げてきた若きクリエイターJae.T。今回のアルバムは、2018年にリリースされた『Player』に次ぐJae-Tのセカンド・アルバムとなりました。
精力的にシングル・リリースを重ねるJae.Tですが、今回のアルバムからシングル・カットされた楽曲は、絶妙なポップ感を表現した夏向けのパーティー・トラック"Energy"、"'90年代のBabyfaceを思わせるラヴ・バラード"Promise Me"、東洋的な雰囲気を漂わせたスウィートR&B"Like Yeah"の3曲。今年シングル・リリースされた"Gonna Do"、"Lil Thang"、"Things You Do"は今回のアルバムには未収録となりました。
近未来的なテイストが心地よい表題曲のスムース・ミッド"Virtual Reality"でアルバムは幕開け、アルバム序盤から耳に心地良いJae.T渾身のメロウ・トラックがラインナップされていますが、ニュー・ジャック・スウィングをオマージュしたスムース・トラック"Tell Me What to Do"は今回のアルバムのハイライト曲とも言える1曲ではないでしょうか。Bell Biv Deoveの代表曲"Poison"のドラム・ビートを頭からサンプリングし、ニュー・ジャック・スウィングの空気感を完全再現した正に全ニュー・ジャック・スウィング・ファン必聴の1曲が誕生しました。
Janet Jackson"All For You"の元ネタであるChange"The Glow of Love"のピアノのメロディを借用し、Kevin Lyttle"Turn Me On"を思わせる"Dms feat. Mimi"や、アルバムのラストに収録された流れるようなメロディ・ラインに吸い込まれるミドル・トラック"Miss Somebody"もオススメです。
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トラックリスト
1. Virtual Reality**
2. Energy**
3. Promise Me**
4. Wasted Time
5. Tell Me What to Do**
6. Ly Interlude
7. Like Yeah**
8. Love It
9. Dms feat, Mimi**
10. Miss Somebody**
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