• R&B SOURCE編集部

Jade▶︎▶︎"Don't Walk Away"で知られる彼女達は、即席で作られたセッション・グループだった。

最終更新: 3月1日


即席で作られたセッション・グループだった

全米シングル・チャート最高4位を記録した"Don't Walk Away"は、Jadeが残した'90年代R&Bクラシックとして大人気の1曲。


関連記事: '90年代R&Bクラシック。Jade"Don't Walk Away"のカバー/サンプリング曲特集。


SWV, TLC, En Vogueらと共に'90年代のR&Bシーンを大いに彩った彼女達ですが、実はレコード会社によって即席で作られたセッション・グループでした。


彼女達のデビュー・シングルは、ラップ・デュオKid N' Playが出演したコメディ映画「Class Act」のサウンドトラックにも収録された"I Wanna Love You"で、この曲をレコーディングした時は、3人共初対面でお互いのことを全く知らなかったとのこと。


Jade (ジェイド)

I Wanna Love You

produced by Vassal Benford

"I Wanna Sex You Up"の女性版として打ち出された"I Wanna Love You"

結果的にJadeのメンバーとして活動することになったJoi Marshall, Tonya Kelly, Di Reedの3人は、彼女達が所属していた[Giant Records]のCassandra Millsが選んだ人選とのこと。


Cassandra Millsといえば、Guy, Troop, Johnny Gill, Keith Sweatなど錚々たるアーティストが参加した、映画「New Jack City」のサウンドドラックのエグゼクティヴ・プロデューサーを担当した人物で、同サウンドトラックの中で最も好調なチャート・アクションを記録したColor Me Badd"I Wanna Sex You Up"を、女性版の解釈で打ち出したのがJadeの"I Wanna Love You"でした。


全米シングル・チャート最高2位を記録した"I Wanna Sex You Up"とまではいきませんでしたが、"I Wanna Love You"は同チャートにて最高16位を記録し、Jadeは上々のデビュー。


しかし、Jadeは即席で作られ、見切り発車してしまったグループだったゆえに、"I Wanna Love You"のヒットを受けて急遽デビュー・アルバムを制作し、"Don't Walk Away"などを収録したデビュー・アルバム『Jade to the Max』は、約2ヶ月半でレコーディングを終えたとのこと。


ちなみに、グループは元々はJADという名義だったそうで、後にJadeとグループ名が変更になったそうです。


Jade

Jade to the Max

2014年にシングル"Baby Luv"をリリースしR&Bシーンにカムバック

Jadeは'92年にデビュー・アルバム『Jade to the Max』をリリースした後、'94年にセカンド・アルバム『Mind, Body & Song』をリリースして、グループの活動はフェード・アウト。


Jade名義でリリースされた最後のシングルは、'97年にリリースされ、サウンドトラック『The 6th Man』に収録された"Keep on Risin' feat. Lil' Rachett & Vaz"でしたが、2014年に復活シングルとなる"Babu Luv"を発表。


Di Reedがメンバーから脱退しましたが、新メンバーMyracle Hollowayが加わり、プロデュースはPortraitのMichael Angelo Saulsberrが担当しています。


Jade

Baby Luv



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